野村総研がストップ安売り気配・三菱ＵＦＪが判断引下げ

[agawaさん]

野村総合研究所（４３０７）がストップ安売り気配。同社は２４日引け後、通期の決算を発表した。三菱ＵＦＪ証券では、金融サービスを中心に特定ユーザーへの依存度が高く、収益基板が脆弱とし、投資判断を「２（やや強気）」から「３（中立）」に引下げており、売りの手掛りとなっているようだ０８年３月通期の連結経常利益は前の期比２０．４％増の５５５億円。連結純利益は同４．２％増の２８１億円。証券会社や銀行など金融サービス向けのシステム開発が伸び、流通向けのシステム運用も好調だった。期末２６円配を実施し、中間配（２４円）と合わせた年間配当は５０円とする方針。０９年３月通期の連結経常利益は前期比横ばいの５５５億円予想。連結純利益は同１５．４％増の３２５億円予想。データセンター設立やソフトウエア資産などの投資に伴う減価償却費が５４億円増える見込み。先行投資として研究開発費も７億円積み増す予定だという。
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