えー・・・円安です・・・

[akkiiさん]

   

気がつけば円安ドル高となっています1ドル103円40銭前後です。欧米が株高となったことで、ドルが買い戻されたようです。

まず、欧州株なんですが、資源・エネルギー株が高いです。ロイヤル･ダッチ･シェルやBPなどが高め。
一方で金融株は下げてます。ロイヤル･バンク･オブ･スコットランドが3%安、バークレイズが1%安、ロイズが2%安です。
米国株も上昇。アムバックが16.6億ドルの赤字を出して急落した(2.5%安)んですが、その後ボーイングの第1四半期の決算が38%の増益となったことが好感され、買われる展開に。NYダウも反発して引けました。なお、減益の見通しのマイクロソフトも強気のりんごちゃんも高いですね。

商品市場は、ドル高を反映して金が安いです。ドル高の影響は原油にもあったのですが、ガソリンの在庫の問題でプラスで引けました。
えー・・・大豆はアルゼンチン問題で買われる向きもあったのですが、結局はドル高によって利食いが強まり反落して引けました。もろこしも同様。この二つの動きは5月までは複雑となりそう。今のところは大豆の生産の方が増えてますがねぇ・・・。

円安は金融市場や商品市場に好影響を与えそう。株式市場ではここ最近売られていた輸出関連が買い戻されそう。資源高は資源・エネルギー株を続伸させることになるか。もちろん、ここ最近上昇を続けているので利食い売りには注意です。その他は個別銘柄単位で考えたほうがいいかも。今日から決算発表が相次ぐので、それによって流れが変わることも多いので、要注意です。
ユーロは一休みという感じですが、金融のお偉いさんがインフレ懸念の発言を繰り返せばまたユーロ高ドル安となりそう。
ドル円は・・・んー・・・国内株式市場と企業決算を眺めながら動きそうです。米株高の影響で国内株は買われる展開になれば、引き続き円安ドル高になると思います。企業業績に大波乱がなければ東京市場では103円20銭～50銭のレンジですかね。ただ、104円はきつそうです。






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