本日の夜間取引は、FOMCメンバーの多くが、資産購入ペースの減速が適切になるには労働市場の見通しが一段と改善する必要があるとしている事から、（21：30）米新規失業保険申請件数の発表に注目する。その他、（21：30）米6月輸入物価指数、（27：00）米6月月次財政収支の発表が予定されている。
夜間取引レンジ 4,003円～4,163円
池末
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11日の東商金日中取引は、FOMC議事禄要旨やバーナンキFRB議長の講演後のコメントを受け、NY金時間外取引が急伸している事を背景に、手仕舞い買いが膨らみ、前日比51円高の4,089円で始まった。その後も、NY金時間外取引が高値圏で推移している中で、円相場の緩みを眺め、徐々に値を伸ばし一時は4,127円まで買われる場面もあったが、日銀金融政策決定会合の発表（景気判断を上方修正し、2年半ぶりとなる「回復」と言う表現をした事）を受け、円相場が円高基調となった事から上昇幅を削る局面（4,067円）もあったが、大引けにかけて再び買い物が入り、結局は前日比67円高の4,105円で取引を終えた。
本日の夜間取引は、FOMCメンバーの多くが、資産購入ペースの減速が適切になるには労働市場の見通しが一段と改善する必要があるとしている事から、（21：30）米新規失業保険申請件数の発表に注目する。その他、（21：30）米6月輸入物価指数、（27：00）米6月月次財政収支の発表が予定されている。
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池末
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#本日の夜間立会見通し
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