ちなみに原題だと”損害賠償請求も―露メディア”と続くのですがね。
http://topics.jp.msn.com/wadai/recordchina/article.aspx?articleid=1847291
”2013年5月18日、ロシアの軍事専門サイトによると、エクアドル国防省はレーダーシステムの導入を請け負った中国企業との契約を破棄した。環球網が伝えた。
約6000万ドル(約62億円)に上る契約を破棄した理由について、エクアドル政府は「中国製レーダーが正常に作動しなかったため」と説明。同時に同国防省は、すでに支払っていた300万ドル(約3億円)を回収。さらに3600万ドル(約37億円)の返金と900万ドル(約9億円)の賠償金を中国電子科技集団公司に求めている。エクアドルのコレア大統領は「今後18カ月以内に新レーダーシステムを購入する」と述べている。
エクアドル国防省と中国企業は08年にYLC―2V型とYLC―18型のレーダーシステムの提供と設置、試運転の契約を結んだ。当時、エクアドルは隣国コロンビアの攻撃機「スーパーツカノ(正式名;エンブラエル EMB―314)」による領空侵犯と、エクアドル領内の武装組織への攻撃に悩まされており、新しいレーダーシステムの導入が急がれていた。報道によると、エクアドルは10〜11年に中国からレーダー4基を購入しており、12年10月から稼働させる計画だった。”
…中国製品に何を期待しているんですかと。
まぁマジレスすると中国製品でも比較的外国と取引の有る企業で、なおかつ相手先の企業が品質に厳しいと意外とマトモな工業製品が送られて来る事は有りますが。(と言っても油断しているとやらかされますがね)
ただ、今回軍事絡みでしょ?こう言うのって政治的判断とか裏工作とか、まぁ色々と、どす黒い世界な訳で…。
…しかし、これどうなんですかね。
残りの返金してもらえるのかなぁ。(額が大きい分、倒産とかされそうな気も。まぁ偽装か本当かは兎も角)
特に賠償金とかは難しい気が。
なんか話がこじれそうな気がするんですがねー。さてさて、どうなることやら…。