そーせいグループが2日引け後、子会社のアクティバスファーマが提案していた「ナノ粒子を応用した画期的点眼剤の開発」が、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)のイノベーション実用化ベンチャー支援事業に採択されたと発表した。
採択により、同事業に計上された費用の3分の2以内(最大で約8400万円)の助成金を受領する。
アクティバスは、独自に開発した医薬品原料の超微細化技術を活用し、既存剤形の問題を解決した高付加価値製剤などの医薬品開発に注力。その一環として、ナノ粒子を応用した画期的点眼剤として、これまで新規後眼部疾患治療薬の開発を行っている。