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外資と個人

投資主体別売買動向などで外資系と個人の売買動向をみていると真逆になることがある。

個人トレーダーの日記ではしばしば、

外資 vs 個人

と言った対比構図で語られることも多い。

勝ち組外資 vs カモにされる個人・・等々

しかし、こうした考え方は間違っていると言えるだろう。

投資主体別動向の年間ベースで見ていると、ほぼ毎年個人投資家は売り越しているのに対して外資は大幅な買い越し。これは一見すると株式の大半を外資が買い占め、個人が損切り撤退をしているように見えるが、個人の株式保有量は実のところそれほど変化がないのが実態だ。

では、どうして毎年のように個人は売り越しているように見えるのか?

これは金額ベースの統計であることが関係している。

たとえば、100万円で株を買って、120万で利確したとする。

すると、トータルの売買高は、 100万買い − 120万売り = 20万の売り越し

誰もが株を安値で買って、高値で売り越せば、金額トータルで売り越しになるのは自然なことなのだ。

ここ10年の個人投資家の売買動向は、平均して売り越し傾向。
これは、株式市場からキャッシュ(利益)を引き出していることを意味している。

外資が日本市場で、真に利益を得ている状態というのは、外資の株式保有量が変わらないのと同時に、売り越しに転じた時だろう。
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