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副作用リスク高い1、2類薬 150店舗がネット販売

 一般用医薬品(大衆薬)のうち、副作用リスクが高い第一類や第二類をインターネットで販売している薬局、薬店が、二月末時点で百五十店舗あったことが五日、厚生労働省の調査で分かった。同日開かれた検討会に結果を示した。


 第一、二類のネット販売を一律禁止する厚労省令を無効と判断した一月の最高裁判決を受け、厚労省は検討会を設置してネット販売の新ルールを議論している。現行規制は効力を失った状態で、同省はネット販売が広がることを懸念、都道府県を通じ実情を調査した。



 それによると、一部の解熱鎮痛薬など第一類のみをネット販売していたのは二店舗、第一類と風邪薬など第二類の両方を販売していたのが十五店舗、第二類だけが百三十三店舗。



 都道府県からの情報を基に厚労省が三月に取り扱い状況をあらためて調べたところ、第一類の販売を確認できたのは十三店舗で、サイト上に使用上の注意の記載があったのは十一店舗だった。



 同省は「新ルールができるまで販売自粛を求めていきたい」としている。



 五日の検討会では、今後の主な論点をとりまとめた。(1)ネット販売と、実店舗での対面販売のそれぞれで安全確保策をどう考えるか(2)ネット販売に一定の規制をかける場合の条件をどうするか-について議論を進める。

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