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株の配当
配当狙いで株を買うのもいいが、権利落ち日以降は下がってしまうことがほとんどだ。
そこで、売りポジと買いポジを両建てすることでリスクを軽減するという方法もある。
この場合、配当2%の株を買った場合、ポジション額の半分を買いポジが占めるので実質の利益は+1%という計算になる。
しかし、これよりもずっと効率的な方法がある。
はじめから株など買わずに売りポジオンリーを組むという方法である。
配当が2%もらえる株は、その後は2%分下がってしまうことになるので、この場合実質の利益は前者の2倍である2%に達する。
個人投資家の場合、権利確定後も株をそのままホールドし、含み損を抱えた株をそのまま持越ししている場合がほとんどだ。
売りポジを持ち越した場合は、その反対。
含み益がそのまま増え続け、大きなリターンが期待できる。
あらら、確かにそんな制度もあった。
信用売りには気をつけたいところです。