勝ち続ける意志力 著 梅原大吾
・勝つことに執着している人間は、勝ち続けることが出来ない
・勝ち続けるためには、勝って天狗にならず、負けてなお卑屈にならないという微妙な精神状態を保つことで
バランスを崩さず真摯にゲームと向き合い続ける必要がある
・勝ち続けるために必要なことがなんなのか、そのためにしなければならない努力や姿勢はいかなるものか
どれだけ勝とうが負けようが、結局は誰もが一人の人間に過ぎず、結果はそのときのものだけだ。勝敗には
必ず原因があり、結果は原因に対する反応でしかない。刹那的な結果に左右されず、勝てるようになるための
努力を怠っていいはずがない。そう考えることが出来れば、バランスが崩れるようなことはない。
結果が出なかったとき、どう受け止めるかでその後の歩みは変わってくる
一番よくないのは、どの階段を登っていいのか迷っている状態が延々と続くことだ。階段の下で正解の道を
吟味し思い悩んでいるだけの人間よりも、間違った階段でもいいからとりあえず昇っている人間の方がはるか
に上達が早いと思う。
間違った階段を登ったときに手に入れた経験があれば、また違う階段を登るとき少しだけ登りやすくなる。
勇気を出して、積極的に階段を登ったものだけにしか得られないことが、絶対ある。
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「勝率」と「損益比」のバランスこそ大事
間違えたら切る
問答無用に切る
・どんな感情のときにルールを守れないか？
・どんな感情のときに誓いを破ってしまうか？
・つい勢いでエントリーしてしまうのはいつか？
・自分の目標を忘れ行動を起こしてしまうのはどんなときか？
・決めたことを破るとき、どんな言い訳を自分にしているか？
ルールを守るため、感情的な売買を避けるため、具体的な対策を練る
・やってはいけないことのチェックリストをつくって机の前に張り出す
・最終的な目的地を思い出し、モチベーションを持続させてみる
・ついつい行動しそうなときは、いったんＰＣの電源を切ってみる
・やらかす前にコンビにまで歩いていき、コーヒーを一杯飲む
などなど具体的な方法が必要
