TAROSSAさんのブログ
シャープがサムスンと資本業務提携し100億円程度受け入れへ
経営再建中のシャープが、韓国のサムスン電子と資本業務提携する方向で最終調整に入ったようです。
シャープの第三者割当増資をサムスンが引き受け、100億円前後を出資するようで、出資比率は3.4~3.5%になる見通しだそうです。
シャープは主力の亀山工場などで生産する薄型テレビ用パネルの一部をサムスンに供給しており、提携を機にテレビやスマートフォン向け液晶パネルの供給を拡大し、早期の業績回復につなげたいようです。
シャープは米半導体大手、クアルコムから最大100億円の出資受け入れを決め、すでに50億円は受け入れており、今回の出資受け入れで財務体質をさらに改善することになります。
電子機器の受託製造サービス(EMS)で世界最大手の鴻海(ホンハイ)精密工業からの出資協議も、出資期限の26日に向けて続けているそうです。
鴻海はもう期待できないかと思っていましたが、まだ交渉は続けているんですね。
まずは一歩前進といったところでしょうかね。
6753:299円
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