中古携帯電話市場が盛り上がり1000億円規模に流通拡大

[TAROSSAさん]

携帯電話の中古市場が盛り上がりをみせているようです。

スマートフォンの普及に伴って買い替え需要が高まり、スマホだけでなく、従来型の携帯電話が市場に流入し、愛好家の人気を集めているそうです。

ただ、通話料金が未払いのまま売り出されるケースも散見されるなど、市場の透明性を高める仕組みづくりが急務のようです。

 

中古携帯電話を扱う「ソフマップ秋葉原リユース総合館」には、「ｉＰｈｏｎｅ」をはじめ、人気機種が数百台並ぶそうです。

同店によると、中古のスマホを選ぶ客層は20～30代で、人気機種は新品との価格差がほとんどないものの、自分の好みに応じた機種が手に入れられることが魅力のようです。

 

調査会社ＭＭ総研は、中古市場での流通台数が平成22年度の81万台から平成25年度は184万台に増えると予測しており、電池パックなどの周辺機器を含めた市場規模は「年間１千億円以上」だそうです。

 

中古携帯の買い取りや販売店へのコンサルティングを手がける「アワーズ」では、１月のネット販売の５割を従来型が占めるそうです。

特に、三菱電機やＮＥＣ製などの一部機種や、人気ゲームがアプリケーション（応用ソフト）として使える機種などは“レア商品”として扱われるそうです。

 

年間１千億円以上の市場規模とはすごいですね。

 

9437：143,500円、　9433：7,000円、　9984：3,390円、　6503：772円、　6701：229円