表面にガラスを使用した体重計の外観が酷似しているとして、オムロンヘルスケアがタニタに生産差し止めなどを求め、東京地裁に提訴し、タニタは31日の第1回口頭弁論で請求棄却を求めたそうです。
問題となったのは、オムロンの「カラダスキャン HBF-212」など2機種と、タニタの「フィットスキャン FS-100」で、どちらの製品もガラスの表面に電極部分があり、体脂肪率などが液晶に表示されるそうです。
訴状によると、オムロンは2011年3月に意匠権を出願し、同年9月から販売しており、約1年で100万台超を売り上げたそうです。
2012年10月に発売したタニタの商品について「実質的に同一。消費者が混同する可能性が極めて高い」と主張しているようです。
いずれも業界大手の2社に対してどんな判決がでるのか、興味深いです。
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