厳しい。
前回ネタを盛り込みすぎた。
そのおかげで、ここで(ノーベル賞学者をも唸らせる)崇高な理論を展開したとしても、
全くもって説得力がない。
かといって、軽く冗談を飛ばしたとしても、
「その程度?」と失笑されるに違いない
なんという苦しい状況。
そう、私の目の前に絶壁の様な困難が立ちはだかっている。
自業自得と言う名の困難が。
しかし、冷静に考えてみると、
ユーモア・コラムを義務付けられたわけでもないし、
前回のやつを読んだ人だって少ないはず。
もっと言えば、読んでも内容を覚えているとは限らない。
そう。ならば普段着のまま、普段通りの言葉でいこう。
これでいいのだ
と、天才バカボ○の如く開き直ったところで、
さりげなく本題へと突入を試みる(汗)
物事を判断する秤として、指標があります。
景気なんかの指標では日銀短観が有名。
私も何か景気を判断する指標があればと考え、ふと目にとまったものがある。
それはあるガソリンスタンド
このガソリンスタンドに洗車機があるのだけど、
(三匹のムックみたいなやつが、
洗剤を撒き散らし回転しながら
車の上と左右を洗う、アレね)
そいつの稼働状況で景況感が分かるのではと。
景気が良くなれば、
余裕ができてガソリンスタンドで洗車する人が増える(かもしれない)。
景気が悪くなれば、
切り詰めて自宅のガレージで洗車する人が増える(かもしれない)。
一見、景気との相関性が高そうな洗車指数だが、
わりとあっさりその仮説は崩れた
なんと、そのガソリンスタンドでは暇なときに従業員が自分の車を洗っていたのだ。
どうも、愛社精神溢れる従業員がけっこういて自腹で 洗車指数をだいなしに 貢献してるらしい。
(もしかしたら店長の目を盗んで
タダで自分の愛車を洗っているのかもしれないが、
きっとそれは腹黒な私の邪念に違いないので考えない事にする)
以上のことから得られる、結論は2つ。
一つ目:
もっともらしい仮説でも、
内情を探ってみないと確かな事は言えない。
二つ目:
調子に乗りすぎてしまうと、
次の回でどうしようもない事態に陥る。
はい、この様に