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サントリーが二月にIPO

やっとキタね サントリーIPO1月9日(ブルームバーグ):国内ウイスキー最大手のサントリーホールディングスは、主力飲料子会社の新規株式公開(IPO)について、野村ホールディングス などを主幹事に起用する見通しだ。複数の関係者によれば、サントリー食品インターナショナルは2月にも東京証券取引所に上場申請を行う計画。調達額は3000億-5000億円になる見通し。上場は年内だが、今年前半になる可能性もあるという。この案件は、今年に予定されている国内企業の新規公開で最大規模になる公算だ。日経平均株価は直近3カ月間で約20%上昇しており、上場後のサントリー食品の時価総額は6000億円から1兆円に達する可能性がある。野村は昨年、企業の公募増資に絡むインサイダー取引に関与していた問題が明るみに出て日本航空 (JAL)のIPOの際、グローバルコーディネーターから除外されており、その後大規模案件の獲得に注目が集まっている。T&Cフィナンシャルリサーチ日本株調査部の田中一実アナリストは「大きなグローバルオファリングになる」とし、「野村やその他の金融機関は引き受け手数料のみならず、その後生じるであろうM&A(企業の合併・買収)でのアドバイザリーフィーなども視野に、何とかディールに食い込みたいと考えている」と述べた。サントリーの相場康則専務は9日、記者団にサントリー食品の上場時期について「夏ぐらいにやりたいと聞いているが、東証が決めることなので、何とも言えない」と述べた。ただ上場申請の時期や主幹事選定などについてはコメントを避けた。同社広報担当の津田奈央子氏と野村HD広報担当の山下兼史氏は、ともにブルームバーグ・ニュースの取材に対し、コメントを控えた。野村株は9日午後、報道で主幹事起用の見通しが伝わると最大で4.8%上昇し、17円(3.5%高)の500円で取引を終えた。オランジーナなど買収サントリーは先月、同子会社の中期経営計画(2013-15年)を発表し、海外を含めたM&Aを積極化する方針を示した。1月には戦略開発部をサントリー食品に新設。東南アジアやアフリカなど新興市場でのM&Aも積極化する。中期計画では、売上高の成長目標として12年との比較で年平均5%以上を目指すことを掲げた。サントリー食品の11年12月期の売上高は9706億円と、サントリー全体の売上高1兆8028億円の5割以上を占めている。サントリーは、グループ戦略としてこれまで海外で、ニュージーランドの飲料会社フルコアや仏飲料会社オランジーナ・シュウェップスなどを買収したほか、ベトナムで米ペプシコと資本提携を結んだ。また先月、米ウイスキー2位のビーム社の買収を検討していることも明らかになった。ビームはイリノイ州を拠点とするウイスキーメーカーで「ジムビーム」や「メーカーズマーク」など銘柄のウイスキーを製造・販売している。海外の優良ブランドを傘下に収めることで、ウイスキー事業世界展開を強化したい考えだ。引き受け手数料大和証券グループ本社 は、JALのIPOでグローバルコーディネーターを務めた。JAL関連の引き受け手数料やリテール業務での委託手数料などで55億円の収益があったという。野村はJALの主幹事は逃したものの、12年の日本企業関連の株式引き受けランキングでは首位についた。全日本空輸 (ANA)など44の案件に携わっている。記事に関する記者への問い合わせ先:東京 山口祐輝yyamaguchi10@bloomberg.net;東京 日向貴彦thyuga@bloomberg.net記事についてのエディターへの問い合わせ先:Anjali Cordeiroacordeiro2@bloomberg.net更新日時: 2013/01/09 23:06 JSThttp://www.bloomberg.co.jp/news/123-MGC9O60D9L3501.html
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