正月の風物詩となっている主要百貨店の新春セールは1月2日からスタートするようです。
7月の夏セールは「定価で売る時期を長くしたい」と一部が先送りしましたが、売り上げは大幅に落ち込んだ反省から、三越伊勢丹を除き、2日開始が大勢となったようです。
新春は百貨店にとって年間最大のかき入れ時で、消費者の低価格志向が強まっていることから、大手アパレルメーカーも、セール用商品を2日から供給することを決めたようです。
これを受け大丸松坂屋、高島屋など主要各社は同日からスタートするそうです。
そごう・西武は、親会社のセブン&アイ・ホールディングス傘下のスーパーやショッピングセンターの元旦営業にあわせるため、例年の1月2日から1日に前倒しするそうです。
一方、三越伊勢丹は、1月2日から福袋などの「初売り」を始めるそうですが、セールは18日からだそうです。
「冬物衣料の最需要期に適正価格で売る」ことにこだわるためで、大西洋社長は「売り上げが落ち込むのは覚悟している」そうです。
売り上げが落ち込むのを覚悟しているのに、あえてセールを遅らせるんですね。
その方が利益が出るんでしょうかね。
3099:759円、 3086:434円、 8233:542円、 3382:2,376円