金【雇用はどの程度鈍化するのか！】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

7日の東京金日中取引は反発。6日のＮＹ金相場が、米雇用統計発表を控えたショートカバーや欧州中央銀行（ＥＣＢ）の追加利下げに対する思惑から買いが入り反発した流れを引き継ぎ、東京市場も36円高の4,520円で始まった。その後も、ＮＹ金時間外高や円安基調を背景に、手仕舞い買いが先行し、4,530円を挟んでの攻防となった。ただ、今晩に発表される米雇用統計待ちの様子見ムードが強く、ポジションを大きく傾けづらく、調整の動きに留まった模様。

本日の夜間取引は、来週の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の開催を控える中での、米雇用統計発表（22：30）が注目となるが、ハリケーン「サンディ」の影響から雇用の伸びが一旦は鈍化するとの見方が強い。市場予想平均は前月比9.3万人増と10月の17万1,000人増と比べると低調な結果となると見られている。この他に、（18：30）イギリス10月鉱工業製造業生産、（19：00）ギリシャ7～9月期ＧＤＰ、（22：30）カナダ雇用統計、（23：55）米12月ミシガン大学消費者信頼感指数の発表が予定されている。

夜間取引レンジ　4,483円～4,547円

池末

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