読売、朝日、日経などの各誌が行った衆議院選挙世論調査で、自民党が圧倒的優位で過半数以上を確保との報道がなされた。
これに対して自民党の安倍総裁は、
「自民党の調査では、まったくそんな甘い数字ではない。違和感を覚える。一層気を引き締めていかないといけない」
と語ったとか。
選対幹部の言う陰謀論の感も否めないが、実際に私が肌で感じるだけでも自民の圧倒的有利は変わらないと思う。
ただ私の周りの自民党支持していた人もこの結果を見て、自民党の単独過半数はけしからんからと言ってた。比例先を変えるのかもしれないと思った。
となると陰謀論もあながち間違いではないのかもと思ったりもした。
為替も株価も良い感じで推移しているな。
やはりこの結果を好感しているんだろうね。
為替で85円、日経平均株価で1万円を早々に回復してもらいたいし、現実的に見えてきたような気がする。
自公上滑り警戒、民主激減予測に衝撃 衆院選
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/612371/
自民、公明両党が選挙戦で優位に立っていることが産経新聞社の調査で分かったが、両党幹部は各陣営の気の緩みを警戒し、引き締めに躍起となっている。予想されたこととはいえ民主党の激減予測に同党幹部らは衝撃を受けている。第三極勢力も伸び悩みに焦りの色をみせている。ただ、投票先を決めていない有権者が多くいる中で、民主や第三極がどこまで巻き返せるかが焦点だ。(衆院選取材班)
「自民党の調査では、まったくそんな甘い数字ではない。違和感を覚える。一層気を引き締めていかないといけない」
自民党の安倍晋三総裁は5日夜、産経新聞の取材にこう語った。各報道機関の調査でも自民の好調が伝えられているが、党内からは各候補の緩みを警戒、「油断させようという陰謀ではないか」(選対幹部)などと当惑の声が上がる。
石破茂幹事長も同日夜、北海道函館市内で記者団に「全国を回っていて支持、期待が高まっているという実感はまったくない」と言い切った。
党内には「具体的な候補者が出そろったなかで1人を選ぶことになると、こういう結果につながった」党(幹部)と歓迎する向きもあるが、「消去法にすぎない。挑戦者の姿勢で攻め続けないといけない」(ベテラン)と陣営の引き締めを図る声が広がった。