福証単独上場の日創プロニティが動意づいて、前場は久々に20万円台回復している。
きっかけは会社HPのIR情報欄に出た、メガソーラー向け架台4件のお知らせ
なお東証の適時開示情報には出ていないので、意外と知られていなかったりする。
しかし見ている人は見ているのか、株価はさっそく反応している。
この会社、毎月月次報告と前年比売上ならびに受注残を公表しているが、9月~10月は絶好調で、売上高は前年比241%、受注残高は前年比543%というから驚くばかり。
しかも一過性かどうか怪しい面もあったが、今回の4件の新規受注のIR。
地元九州だけでなく、和歌山県と茨城県という県外の受注も獲得しており、一過性という側面が薄れてきており、今後収益拡大に対する期待がさらに高まったものと思われる。
来週にも発表されるであろう11月までの月次いかんによっては、さらに面白いことになるかもと期待が高まってくる。
平成25年8月期 10月度月次売上高、受注高及び受注残高前年同月比速報のお知らせ
http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20121105/7rd9qu/140120121105032022.pdf
メガソーラー向け架台受注のお知らせ
http://v3.eir-parts.net/EIR/View.aspx?cat=tdnet&sid=1021635
このたび、下記のように4件のメガソーラー向け架台を受注いたしましたのでお知らせいたします。九州地方で8件目となる福岡県鞍手郡、関東地方において初の受注となる茨城県東茨城郡及び茨城県神栖市、また、近畿地方で初の受注となる和歌山県新宮市のメガソーラー向けの太陽電池アレイ支持架台を受注いたしました。