KJ_FXtechnicalさんのブログ
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【今週の相場『勘』(2012/10/1~7)】
今週の相場『勘』ですが…先週はUSDJPYは一時77.43辺りまで円高が進捗。ただ、金曜に一時78円超まで反発する場面もありました。今週は日銀金融政策決定会合が4、5日に開催されます。前回はサプライズの緩和で一時的ではあるものの円安をメイクした日銀は今回はどのような手に出るでしょうか。短期間での矢継ぎ早な緩和はなさそう、というのが相場のコンセンサスのようですが、まだ緩和余地は残されているという向きも一部にはあり、緩和見送りで円高誘発というシナリオもかなり言われています。USDJPYはまずは月曜朝の日銀短観でしょうか。予想では前回対比で弱めの数字が示されています。弱くても円安に向かうかは微妙なところですが。。USDストレート通貨は概ね調整の流れ。GBPはEUR、AUDに比べると少し弱めです。リスク回避的な雰囲気が継続すると、更なる調整もありえるところです。今週は月に1度のビッグウィーク、テクニカルだけでなく各種指標やニューストピックにもしっかり目を向けておかなければいけませんね。【テクニカル分析(日足ベース)】USDJPY金曜日に78円台まで反発したものの、逆に78円で頭を抑えられた格好で越週。今後は78円がキーポイントになる可能性も。上方向への流れが発生する雰囲気には見えません。一目均衡表の転換線、基準線辺りに上値を抑えられながら下値を探る展開が感覚的に一番フィットします。EURUSD売り圧力は基本的に強い状態。すぐ下には一目均衡表の基準線が控えます。転換線は既に下抜けてしまったので、今の水準でどの程度支えられるか。目の前には厚い雲が控えており、この1ヶ月で雲の中から下方向へという流れかとイメージしています。GBPUSD1.62近辺で売り圧力を抑えていましたが、金曜は贖いきれず下落。EURなどに比べると調整幅が少ない分更なる下落もありうるかも。一目均衡表基準線(1.602辺り)が短期的な下値メドかと。ここを下抜けると1.60の心理的節目を割れるので下方向に進みやすくなりそうです。AUDUSD一目均衡表の雲の中での推移。今週のRBAでは一部利下げの可能性も示唆されているなかで、不安定な展開となるかもしれません。利下げとなると急な下落となるでしょう。9月安値の1.01ミドルが心理的メドとなるか。相場の雰囲気を敏感に感じ取りながら先行きを見定めていきたいところです。ご参考になりましたら、ポチッと応援いただけますと大変励みになります! ツイッターでもつぶやいています。ユーザー名はKJ_FXtechnicalです。よろしくお願いします。
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