本日、台風が夕方、関東地方に来るとの、天気予報なので、午前中に買い物済ませようと、
駅前のスーパーに買い物に行きましたが、買い物客の、カゴの中に入ってある、商品が、いつもと
違うことがすぐに、判りました。
若いお母さんは、まず、紙おむつと生理用品が入っていました。
それも、一人や二人では、ありませんでした。
中には、大人用の紙おむつも有りました。
テレビ報道の影響でしょうかね?
確かに、日本触媒は高吸水性樹脂の世界シェアートップ25%程で、国内は、姫路工場で製造
していました。p&gの紙おむつの原材料を供給しています。
ユニチャームは、他社製品、花王は、自前で製造しています。
高吸収性樹脂の年間生産量は以下記載しました。
日本触媒 200万トン
サンダイヤポリマー 125万トン(三洋化成と三菱化学の合弁会社)
住友精化 55万トン
アクリル酸の年間生産量は
日本触媒 26万トン
三菱化学 11万トン
東亜合成 6万トン
出光興産 5万トン
2007年 日本触媒の資料による
以上の数値を考えると、店頭から商品が無くなることはないです。
p&gは品薄になる可能性は有りますが、ユニチャーム、花王製品はok
原材料は、国内他社メーカーが、増産するか、海外工場から、輸入すれば済むことです。
それでも、足りなければ、世界最大の化学会社、basf(ドイツ)にお願いすれば
良いですよ。アクリル酸の年間生産量100万トンですから、
ユーロ安ですし、どこかの国みたいに、売ってくれない事もないでしょう。