私は株を買う時も、保有をした後も業績予想を独自に
予想しています。
四半期決算短信の資料を読みながら計算機を使った
単純な予想で複雑なものではありません。
精度も高くないですが、それでも予想しないで投資や
保有を続けるよりも運用成績は良くなります。
で、私の場合業績予想は今期のことしか考えません。
来期やその先のことは伸びたらいいなと思いつつ、
経験上かなり難しいからです。
その時に役に立つのが過去の業績結果です。
会社四季報を読むと、各企業の過去5期分の決算資料が
掲載されています。
私がここで注目する企業は、年度が進むごとに業績が
伸び続けている会社です。
過去5期も伸び続けている企業であれば今後も伸びると
考えて投資対象として注目します。
そのあと四半期決算短信の資料を読んで、今期も前期
より業績が伸びそうなら、買い対象ですね。
本当なら3~5年後に大きく伸びている会社はどこか?
と予想するのも大事なのですが、未来を先取りしようと
するほど予測の正確性は落ちます。
5年後に伸びると予想して見事当てることができれば
含み益は数倍になっているでしょう。
でも、それが当たるのは2~30%でそれ以外の株はトントン
で売っているか損切りだと思います。
業績予想は将来性を考えるほど不確定要素により難しく
なること、当たる確率が減っていきます。
そのため、まずは今期の業績予想を独自で立ててみること
から初めてみてください。
私の場合、5年後の予想をして株を買うこともありますが
投資額はかなり小さくスタートします。