今週は今年の4月から8月末までの自分の売買と投資
タイミングを振り返っていました。
いつもは保有株の四半期決算内容や売買履歴をノートに
記入しているのですが、久しぶりにレポートへまとめ
なおしておりました。
結構な量になりましたが、この期間中もいくつか新たな
発見がありました。
その一つは、正しい株を掴んでさえいれば(例え四半期
決算短信の内容が業績予想通りにならなくても)株価は
思っていたよりも急落しないこと。
逆に地味な株が、好材料を何度も出していくことで出来高
とともに株価と含み資産は膨らんでいくという事実です。
保有株によっては含み損、横ばいとなっていても、いくつか
の成長株のおかげで全体ではプラスが膨らんでいるのです。
もちろん保有株の種類により含み益の増え方は違います。
例えば高配当株は株価上昇率がかなり低めです。
数年保有していても株価に大きな上昇はありません。
少し含み益になっている程度ですが、半期ごとに安定して
配当金をもらっています。
その反対に成長株は保有期間とともに株価上昇に勢いが
ついて、含み益がどんどん膨らんでいくのです。
成長株でも株価が横ばいの株、含み損が出ている株もあり
ますが、上手くいけば急に株価上昇してくる株も出てくると
思います。
私が新たに学んだことは、株価が動かないという理由で
株を動かす、売るよりも我慢を優先させたほうが時には
良いということです。
売買に関しては未だに悩むこともありますが、すぐに売りの
判断をせず、熟考と過去の経験を思い出しながら次の売買を
決定していくことの大切さを学びました。