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【ファストフィッシュ】
日本は1人当たりの魚介類の消費量が世界一ですが、食生活の多様化などで減少傾向。消費量は、10年前の8割弱にまで落ち込んでいるそうです。
そこで今日は、『急速に進む日本人の魚離れを食い止めるため、
イトーヨーカドーは23日、水産庁が選定する手軽で食べやすい魚商品「ファストフィッシュ」の販売を全国160店で開始した。・・』(産経新聞配信) 魚の消費拡大を図ろうと、水産庁は手間をかけずに食べられる魚介類の加工食品を、ファストフードにちなんで「ファストフィッシュ」として普及させる取り組みを始めたそうです。消費量減少の原因には食生活の多様化に加え、調理のしにくさや独特のにおい、生ゴミの処理が面倒なことなども考えられますね。そこで水産庁は全国から募集をつのり、加工食品について調理時間の短さや味の観点から審査しました。その結果、骨まで丸ごと食べられる状態で真空パックに詰めたアジの開きや、下味を付けたサケの切り身やホタテをパック詰めして、レンジで温めるだけでおかずとして食べられる商品など、合わせて64点を「ファストフィッシュ」に選定したそうです。さらに、流通企業や業界団体とスクラムを組み、水産庁が進める「魚の国のしあわせ」プロジェクトにもつなげ、魚離れを食い止めるのが狙いとのことです。「魚の国のしあわせ」プロジェクトとは、スーパーなどで、魚の良さを訴える売り場を作ったり、魚料理をおいしく簡単に作るのに役立つ調味料や器具を提案したりするプロジェクトだそうです。いずれにしても、水産庁のねらいどおり、魚の食べ方のバリエーションが増え、魚の美味しさに気付くことにより消費の拡大となれば良いですね。
ちなみに、魚の国民1人当たりの年間消費量は、平成13年の40.2キロをピークに減り続け、22年には29.5キロまで2割以上も減少しているそうです。
中川
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