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三井鉱山が大幅安・大和証券系の投資会社が株売り出し



三井鉱山(3315)が安い。同社は14日引け後、筆頭株主の大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツ(DPI)が保有する三井鉱山株約4300万株を売り出すと発表した。DPIは「三井鉱山の経営再建が最終段階を迎え、投資資金の回収を図ることにした」としている。売り出し価格は25-27日のいずれかの日に決定する。今回の売り出しで、DPIの出資比率は従来の18.8%から、ほぼゼロとなり、新日本製鉄(5491と住友商事(8053)(いずれも発行済み株式の12.8%を保有)が筆頭株主となる。新日鉄と住友商事は2月に、三井住友銀行が保有する三井鉱山の優先株を取得。09年4月以降に優先株を普通株に転換する予定で、両社の出資比率はさらに21.7%に上昇する見通し。三井鉱山の株価は9時51分現在305円(▼20円)。
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