モウ山 ウシ象さんのブログ
負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望84
先週は、ドラキ総裁の発言、FOMCでのQE3期待などで、ユーロが買い戻され、1.2320で、ユーロドルは取引を終える。いったんは、下をめざし1.205まで下落。時間切れというところか。
今週は、7月31日、8月1日のFOMCでのQE3があるかどうかと、8月2日のECBでの、金融問題での、何らかの対応があるかが問題になる。
おそらく、材料出尽くしの売りになると思うのであるが、FOMC後なのか、ECB後なのか、判断に迷うところである。
あるいは、FOMC前の、ポジション調整なのか、あるいは、ECB前の調整なのかもしれない。
来週は、この二つのビックイベントが、もっとも重要である。
QE3があれば、円高になることになるだろう。ECBが、金融問題でなんらかの対応をとったとしても、一朝一夕でどうにかなる問題ではないだろう。
ECB後は、世界的景気の減速が問題になるであろうが、ECBが金融問題に何らかの対応をとるということになれば、しばらくは、市場がクラッシュしないであろうから、景気だけでは、株価はそれほど落ちないのではないかと考えられる。
しかしながら、いったんは利食いの売りが出るのではないかと考えている。
<為替相場>
ドル円 77.50~79.20
ユーロ円 95.20~98.50
ユーロドル 1.1980~1.2550
FOMCとECBとが最も重要である。これ以外とくに関係なし。豪ドルを売ってみてもいいかなと考えているところである。
<株式相場>
日経平均 8350~9200
為替と同様。
今週は、FOMCとECBとについての、前評判が強いので、これ以外、気にする必要はない。
亀というのも面白いもので、亀に餌をやるとき、餌の入っている入れ物のふたを、餌だと思い、何とか、かじりつこうと、水槽に、体当たりするのである。
これは、亀が、えさを入れ物に入れるという概念がなく、入れ物自体も餌であり、それを引きちぎり、餌をやっていると考えているためではないかと考えているところである。
こんにちは^^7
今週はユーロもポンドも下がらなくても、
来週も戻り売り狙いは変わらなそうに思えます。
金利差相場で豪ドルドルは日足の上昇トレンドラインを下抜けるまでは、
押し目買い狙いで見ているのですが、
モウ山先生はチャネルラインあたりまでの、
短期での豪ドル売りを狙っておられるのでしょうか?
テクニカルのことはよくわかりませんが、チャート的にみて、1.0500~1.0700あたりが、天井になるのではないかと考えて、豪ドルを売ってみようかと考えています。ウシ象は、1か月以上で、豪ドルが、じわじわと売られ始めるのではないかと考えて、売ってみたいと考えております。あと、ダウの13000ドルは、少し高いのではないかと考えていますので、リスク回避的状況になる可能性もあり、そうであるならば、豪ドルは売りだと考えました。
ユーロは、ECBのあと、ドラキ総裁のコメントで売られましたね。
国債の買い入れ期待で買われていたようですが、その期待を、いちいち相手にしていたら、きりがないのでしょう。
勉強になりますm(_ _)m
豪ドル、
自分はなかなかイメージが沸かず金利差から買われ易いとだけ考えていました。
モウ山先生が持っておられるイメージは、
欧州問題で中国景気がさらに悪化して豪ドル売り
米のQE3期待後退で原油価格下落して豪ドル売り
と言う感じのイメージも含んでおられますでしょうか?
ユーロはプロの予想通りの展開になり銀行免許付与無し?延期?でしょうか?
ひとまず戻り売りを仕込んだので、
1.2040を割れてユーロの下落トレンドができないか期待して、
売り玉握りしめてしばらく待ってみようと思っています。
SMPに関してはドラギさんのコメントから、
「基金の範囲内でやってくださいな」と言っているように感じました。
景気回復期待で、一気にユーロが買われましたね。ヘッジファンドやりたい放題相場ですね。
豪ドルは、単に、過去、何度か、1.0750あたりで、天井になっているので、今回も、そろそろ、下落かと考えて、売りポジションを取っています。オーストラリアの金融政策が、今週の8月7日にあるので、今考えれば、ここまで、待ってもよかったかなと考えています。
ユーロは、売られているので、少しのニュースで、激しく動くので、ある意味、おいしいのですが、逆ポジションになったときの破壊力は半端でなく、そうであるならば、ロスカットの置き場か難しくなりますので、あまり、手出ししたくないところです。
銀行免許付与なしか延期か。基金の範囲内でやってくれというよりも、ECBに、基金に金を貸し付ける法的根拠がないということのようです。短期債は買えるようなので、そちらを中心に買っていくとのことのようです。
9月に、スペインが、基金に泣きつくとのことですが、泣きついたら、泣きついたで、基金の金が底をつく可能性もなどとのたまいながら、ユーロを売りたたくというところでしょうか?
ドイツが、銀行免許付与を嫌がっているので、ドイツ次第というところでしょうか。ドイツが、飲めば、すぐにでも、法改正に取り掛かるのではないかと、考えています(実際に融資するのではなく、見せ金として機能するので、金融の安定につながるでしょう。是清の、裏が白紙のお札と同じです)。
9月中の、0金利も怪しいもので、相場が勝手に、先走っているような感じがします。もし、ユーロが、つりあがってくるのであれば、9月のECB後も、要注意です。
勉強になります!m(_ _)m
今のユーロは仕掛け辛いので仕掛けた場合、
逆指値の置き場を決めるのは悩ましいですね^^;
基金に金を貸し付ける法的根拠がないということなのですね。
となると9月にスペインが泣きつけば売り叩かれる可能性は高そうですね。
ECB理事会で数週間かけて手順を製作するとう文言が出ているので、
短期債の購入などは織込み済みと見て、
モウ山先生がおっしゃる通り市場は先走って、
0金利、マイナス金利への利下げがあるかないかが、
焦点になっているように思えます。
それからモウ山先生がおっしゃるように、
銀行免許付与に関するドイツの動きにも注意が必要だと思います。