スペイン国債の格下げは偶然としても、ギリシャ総選挙をにらんでのチキンレース、最後はきっとケツを割ると思っていました。日銀の相変わらずの”我関せず”も予想どおり!これは金曜は失望売りの下げ一辺倒!また松井証券売ってたアタクシ、勝った!と思いましたが・・・・やられました・・・
一応、一部売りポジ持ち越しです。選挙はギャンブルかもしれませんが、もしリベラルが勝っても僅差。過半数を確保できるかはかなり微妙。痛み分けは一番市場が混乱する気がします。左派が勝てば一時的に窓明けて落ちる可能性大。なんで保険的な意味合いで、対リスクを踏まえて売りです。
さて、そのギリシャ、緊縮はイヤ!でもEUは抜けたくない!という状況を”衆愚政治”とあざわらう向きもありますが、「借金のほとんどは身内に引き受けてもらってるから大丈夫!」とうそぶくどこかの国、これが一般人なら自己破産でしょ????年収の2倍近い借金抱えたアホにダレが金貸します?
スペイン、ギリシャ、デフォルトは本当に対岸の火事??消費税率引き上げがなければ、また国債格下げ。今度はやばいでしょ。なのに政策レベルですたっもんだしている与党と野党第一党・・・・・・ダメだ。
EU情勢が落ち着けば時間との勝負で、今の地合考えれば9000円くらいならNK回復もあるけど、その後は怖すぎます。ギリシャ総選挙は、8500円をけなげに守るNKの復活にむけて、カンフル剤になるかもしれませんが、長続きはしないかも。逃げ時を計りつつの、薄氷の相場になりそうです。うまく勝てたら金でも買うか???
今日はチョッパーさんのDガレ、いきそうですね!
お邪魔しました(^-^;
ギリシャと日本は違いますよ。
日本は世界一の国家資産600兆を持ち、250兆の莫大な対外資産をもち、1500兆の家計資産を持ってます。
増税のために、景気悪化の円高政策をわざわざ取り、財政悪化を『演出』しているのが日本です。
ホントに財政が苦しいギリシャとは全く違う。
それと、ギリシャの財政が苦しいのは、統合通貨ユーロで不相応な通貨高になってるからです。 統合通貨ユーロで楽ちんな通貨安になってるドイツはギリシャ援助をする義務がある。 それをしないどころか、借金取り立て(緊縮財政)をしてるから問題が起きているのです。 問題の張本人はギリシャでなくドイツ。
さて、日本はすったもんだしてるフリ(何に為に?次の選挙で当選するため)をしてますが、結局、増税法案成立で手を握る可能性大です。
つーか、本心では両方とも増税したいのです(ホントの増税反対派は、みんなの党以外いない)。
だって、増税=税率アップとは、日本の国内総生産GDP500兆円に占めるお役所シェアのアップ(現在250兆円で50%、これも先進国でダントツクラス)であり、役所経由で流れるお金のアップであり、政治家・官僚の権限・利権アップになるからです。
何も分からぬ一部の国民は、大手マスコミ(TV、大手新聞=役所の子分)の宣伝に乗せられ増税バンザイになってます。