赤シソで「恋しそうダ」//飲みたいね

[arama-さん]

赤シソで「恋しそうダ」　山崎花菖蒲園が新商品　

 

シソの香りと淡いピンク色が特徴的な「恋しそうダ」＝宍粟市山崎町高所

 

　兵庫県宍粟市山崎町高所の播州山崎花菖蒲園がソーダ飲料「恋しそうダ」の販売を始めた。赤シソのエキスを抽出したソーダで、シソの香りとかわいらしいピンク色が独特で、「宍粟の新名物になれば」と期待している。

　同園を運営するＮＰＯ法人「花菖蒲とふるさとづくりの会」が、若者の注目を集めようと企画。市内で収穫した赤シソからエキスを抽出し、ソーダに混ぜて製造。淡いピンク色にシソの香りを閉じこめ、見た目も味もさわやかな飲み物に仕上げた。

　今月から販売を始めたところ、若者だけでなく、子どもから高齢者まで幅広い世代に好評といい、そのまま飲む以外に、焼酎やウイスキーを割る際にも使えるという。同園は「園内散策の休憩やお土産にどうぞ」と呼び掛ける。

　１本２００円（３４０ミリリットル）。市内の道の駅や観光施設などでも販売している。同園ＴＥＬ０７９０・６２・７７２７