minnsann123さんのブログ
5/10 円高で9000円割れも
一時9000円割れするも、円高反発で後場には9000円台維持に。
それでも、引け際に9000円に迫り、明日は下値を探りそう。
原因の為替は、ドルが79.6~.75に上下しながら上げ、夜80円に向かっている。ユーロは102.9円から103.3円まで戻し、夜103.8円まで上げて反落しつつある。
注目のギリシャ・フランスの政局の混乱からすると、一時的な様相となっているが、回復にまでは時間がかかりそうで、当面$79円台、ユーロ102円~103円台というところに落ち着くと憶測する。
強まる円高定着と景気低迷の長期化で、円が$82円、ユーロ106円、NK9500円以上に回復するのは秋以後となりそう。円高のまま夏の電力確保のための原油買い付けが終わるのを待つのかも知れない。
picsは下げ続けていて、ほとんどが損切りラインを下回ったが、逆に値頃感が出ている銘柄が増え始めている。
ニュースより
シリアでテロ事件、小沢裁判控訴、富士山膝元の活断層で山体崩壊の可能性、相次ぐ寒気団で天候不順、スペインでは若者の半数は失業中でリーマンショックの後遺症が継続中、渦中のギリシャでは2大政党の連立に協力政党がなく過半数に至らず再選挙の可能性、フランスの新大統領がドイツに無理難題を要求し拒否されている・・・・
日本では、原発の運転再開しても東電管内の家庭用電気料金10%強の値上げとなる事業計画を承認。原発動かさなければ、原油等の価格次第だが値上げ幅を上げるか産業用電力の制限がかかる。国内製造業の危機が深まる。特に中小の工場などは、受注減や減収から、人件費削減に向かわざるを得ない。そうなると、まさに欧米並みの失業率や緊縮財政に陥らざるを得ない。新規原発は数年以上凍結することとし、再開できそうなものは国策として再開するしかないのだが・・・。ドイツのように、フランスの原発電力で経済発展を図るという国策は、日本では無理。緊急措置として中国製のソーラーパネルの輸入と原発の運転再開を明確に打ち出すべき時がきているのでは。