コンパスさん こんばんわ。
コンパスさんのコモディティ分析を拝見して、商品市況と欧米日の株価指数を観てみたら次のような状況でした。
国際商品市況CRB 高値2/24 --- 安値 4/18 8.0%下落
ナスダック 高値 3/26 3122㌦ --- 安値 4/20 2988㌦ 4.2%下落
NYダウ 高値4/02 13264㌦ --- 安値 4/10 12715㌦ 4.1%下落
日経ダウ 高値3/27 10255円 --- 安値 4/11 9458円 7.7%下落
CRBが4カ月振りの安値とのことで、当時の12月第4週の各株式市場指数を観てみました。
NY 安値 11766㌦ 高値12294㌦ 中値 12030㌦
TYO 安値 8296円 高値 8459円 中値 8377円
DAX 安値 5670 高値 5878 中値 5774
商品市況の相場は、世界景況感を相当に悪くみていることが解かりました。
経験則上、ナスダックもNYダウに先駆けて天井を付ける傾向があります。
今回の調整の底値は、さすが、上表の12月4週の値までは下げげないと思いますが
5/6の仏、ギリシャの選挙の結果次第では、ある程度は、政治ショック株価安値が出そうです。
各国国民は、緊縮財政を嫌がります。各国中央銀行は、際限の無い国債の買取に否定的見解を匂わせます。各国政府は、総選挙で緊縮財政主導の現政権は、政権交代する可能性があります。混乱が予想されます。
私は、日本株相場は、上記の混乱を受けて調整安値を9000円前後を付ける可能性も考慮しますが、その後は、日銀金融緩和政策の後押しで、内需主体の経済成長をバネにして相場は、反発すると思います。この場合、当然、復興公共投資が、内需の柱になると思いますが、輸出株については、事業成長の見込めない株式は、本年前半が高値になると思います。