きょう04月12日03：00に
米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が公表
米・ベージュブック（地区連銀経済報告）-公表
◆経済活動は引き続き緩慢から緩やかなペースで拡大。
◆5地区の活動は緩やかなペースで拡大。
◆クリーブランドとセントルイスは緩慢な成長。
◆NYは経済成長がやや上向いた。
◆フィラデルフィアとリッチモンドは事業環境が改善。
◆ミネアポリスは堅調なペースで成長。
◆カンザスシティーはより速いペースで景気拡大。
◆製造業は自動車、IT中心に大半の地区で拡大継続。
◆多くの地区の製造業は短期的な成長見通しを楽観。
◆石油価格の上昇をやや懸念。
◆小売業は前向き、異例の暖冬が販売増に貢献の地区も。
◆家計消費の短期的な見通しは勇気づけられる。
◆ガソリン価格が裁量的支出を今後制限する懸念。
◆新車販売は多くの地区で強いか強まっていると報告。
◆住宅市場はやや改善、集合住宅の建設増指摘多い。
◆非居住用不動産は大半の地区で強まったか安定的。
◆雇用活動は安定的か小幅に増加した地区多かった。
◆熟練技術者を探す苦労がしばしば報告された。
◆賃金上昇圧力は抑制され、インフレ率全般的に低い。
◆多くの地区で燃料高のため輸送コストが上昇。
3月末までの聴き取り調査に基づき作成、SF連銀が総括。
ＦＲＢの米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で参考資料とされる。
★報告書の表紙がベージュ色をしているため、ベージュブックと呼ばれる
