日足ベースで日経平均は3ヶ月間ほど上昇トレンドを描いている。
強い上昇(もしくは強い下降)エネルギーでもなければ、この後いずれ数ヶ月間ほどレンジ相場になると思う。
米国のトレーダーの本で相場の70%~80%はレンジ相場だと言っていた。米国市場の話で、データのスパン等の説明もなかったが、日本市場にも当てはまると思う。スパンに関しては、値動きのフラクタル性を私は支持しているので、どのスパンだろうと有効性はあると思う。
ただ、そのレンジ相場のレンジ幅は分からないし、いわゆる、強もちあい、弱もちあい、三角もちあい・・・などもわからない。というより、それらについて予想しないし、考えない。後にチャートを見て、そのようだね、というぐらいの認識。というのは、チャートのテクニカル分析はそう有効ではないと私は思っている。
また、そしてその後、チャートが再びトレンドを描き出したとき、それが下降トレンドでないことを願う。