アジアさんのブログ
日経平均 チャート
12/03/26 22:03
[ベルリン 26日 ロイター] ドイツのIFO経済研究所が26日発表した3月の独業況指数が予想を上回る結果となったことを受け、同研究所のエコノミスト、Klaus Wohlrabe氏は、独経済がリセッション(景気後退)入りを回避できる公算が大きくなったとの見方を示した。 同氏は改善は主に小売売上高の増加によるものと分析している。 IFO経済研究所によると、3月の業況指数は109.8となり、前月の109.7(改定値)から上昇、2011年7月以来の高水準を記録した。ロイターがまとめたエコノミスト51人の予想コンセンサスでは、改定前の2月の数字と変わらずの109.6が見込まれていた。 Wohlrabe氏は「物価上昇と原油価格動向は、現時点では企業にとり大きな懸念事項となっていないが、潜在的なリスク要因ではある」と指摘。また、独企業はユーロ圏債務危機への適応を高めており、債務危機により大きな影響を受ける兆候は出ていないとの見方も示した。
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