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モウ山 ウシ象さんのブログ

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負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望62

王様は、王国。
皇帝は、帝国。
日本は、天皇なので、天国。
円高天国 IN ジャパン。
先週の失業率の改善と雇用の増大で、ドルが買われた。FRBが、早期に、量的緩和政策の方向転換を図る可能性が、生じたためであるようである。
ウシ象は、1.3170でユーロ売りのポジションをとらしてもらっていたので、ありがたいことに、少しばかり、儲けさせていただいた。
現在、ドル円で、ドル売り円買いをさせていただいているが、ダメならすぐに、切ってしまうつもりである。
さて、FRBが、というよりも、バーナンキが、量的緩和政策を、早期に、方向転換する可能性があるのかということに、焦点を絞り込むと、おそらく、それはないと考えられる。
世界大不況の際、日本の場合は、ヨーロッパの経済が持ち直した時、日本の輸出が冷え込み、不景気になった。これは、どういうことかというと、世界の需要は限られているので、その需要の各国の取り合いとなるなるということである。
これを、アメリカに当てはめてみると、アメリカはドル安政策により世界の需要を獲得する政策をとっているのである。オバマは以前このように云っていたはずである。「今後発生する雇用をアメリカが獲得する」(不確か、こんな意味だったと思う・・・・)。
ドル安は、アメリカの景気対策の、柱のひとつである。ここで、ドル安政策を、方向転換させれば、アメリカの景気はいっきに落ち込むことになる。さらに、バーナンキは、世界大不況の権威である。ドル安政策を転換することがどのような事態を引き起こすか理解しているはずである。とっかえひっかえドル安政策を、とってきているのもそのためである(昨年の、ECB総裁、トリシェのような、馬鹿な真似はするはずがないのである。トリシェコードなどというわけのわからない、言い回しで、市場とコミュニケーションをとるという恥ずかしい真似をしていたトリシェの真似はしないであろう。今回の、テンプレートによる、政策金利の予想も、あの馬鹿の真似はするまいという決意の表れか?)。
雇用の獲得、すなわちドル安である。ドルが高くなれば、ヨーロッパ、日本に需要を奪われてしまうのである(もちろん中国にも)。
また、ECBは、銀行救済オペをさらに増額するとのことであるので、これによって、ユーロが市場にまきちらされることになり、ユーロは安くなると想像される(ユーロ圏が、不況から脱出するのには、通貨安が必要である)。
ここで、整理してみると、FRBとECBとの通貨安戦争。日銀は、傍観者である。結局は、消去法的に、円が買われると考えるのが妥当ではないだろうか?
さらに、日本の企業は、想定為替レートを、おそらく円高方向にうごかしてくるに違いないのである。おあつらえむきに、実需のドル売り、ユーロ売りまで出てくるのである。
ただし、FRBが、政策転換した時は、その逆向きに、為替レートが動き出すと考えられる。
昨年、QE2ののちに、QE3を実施しなかったのは、資源などの高騰を、抑え込むために、一時的に、その政策を、中立的立場に置いただけで、資源の価格などが抑えられれば、あるいは、世界経済が、その価格に、ある程度の、抵抗力がついた段階まで、待つための、いわば、ウォーミングアップの期間ではなかったかと、いま、ウシ象は考えているところである(もちろん、モウ想ではあるが)。
<為替相場>
ドル円   75.80~77.20
ユーロ円 99.20~102.20
ユーロドル 1.2920~1.3350
基本的に、ドルとユーロとはレンジ相場で、円はじり高と考えている。
今週は、各中銀(ユーロ、イギリス、オーストラリア)の政策金利発表がある。また、ユーロが、スイスフランに対して、1.20000に迫り始めている。スイスフランの取引高はそれほど多くないので、ひょっとすると、ユーロドルで、ユーロを買っておいて、無理やり、スイスフランを1.20000以下のスイスフラン高水準まで、ユーロを売りたたき、スイス国立銀行の介入を誘い、利益確定などという、離れ業も可能ではないかと考えるのは、ウシ象の考えすぎか?
重要指標は、あまり、為替が動くようなものはないかな?
ギリシャの債務問題の合意がさらに延びたみたいである。公的機関の、債務を削減してねということであるらしい。
中国の指標が2月9日に出るようである。
そういえば、増税すれば、さらに、円が買い進まれる恐れがあるな。
<株式相場>
日経平均    8650~9200
月曜は、上げてくると考えられるが、さらに、買い進んでくるかどうかの問題である。日立が、馬鹿上げしていたので、うれしくなって、ついつい売ってしまったが、これは失敗したな。
日立は、日本の電機メーカの中で、唯一買える銘柄であるのに、ついついやってしまいました。
中小株の上げが止まらないようである。大証系仕手株が、決算後売られ始めているようである(虹技)。
ある株式アナリストが、大真空なる銘柄を進めているようである。ウシ象は、この銘柄を、330円の時に、空売りさせてもらい儲けさせてもらった記憶がある。仕手筋からカネでもらっているのではないかと勘繰りたくなる。大真空とは(半導体関連)。震災関連銘柄が、火柱を上げるそうである。見ものである。
あと、ユーロ圏の資金供給オペが効いているようである。日本でも、バブル崩壊のあと、銀行の傷を癒すために、日銀が、資金を銀行に注入、その金で、国債を買わせていたが、あれと同じである(たしか、田原総一郎が、大声で批判していた記憶がる)。

 

突然ウシ象テレビドラマ

 

タイトル 「奥さまはマゾ」


奥さまの名前はサマンサ。そして、だんな様の名前はダーリン。ごく普通の二人は、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。でも、ただひとつ違っていたのは……奥さまはマゾだったのです!


クキクキクッキン


「あの音は何だいスティーブ」
「妻はマゾでね。趣味の関節をはずしている音だよ」

 

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