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速報
日立国際電気 <6756.T> が反発し、一時36円高の709円まで買われている。25日引け後、12年3月期の連結業績で、売上高と営業利益の予想を引き上げた。純利益は税制改正などの影響で減額されたが、堅調な事業業績を評価した格好となった。
12年3月期の業績予想で、売上高を1440億円から1460億円(前期比2.3%増)、営業利益を70億円から80億円(同2倍)にそれぞれ引き上げた。純利益は50億円から45億円(前期は50億6500万円の赤字)に減額した。売上高は第3四半期(11年4-12月)までに、アジア地域の大手半導体メーカーの設備投資需要を着実に取り込んだことが寄与。映像・ネットワーク部門においても、震災の影響で遅れていた案件の売上が第4四半期(12年1-3月)に集中することとなったため。
12年3月期第3四半期累計の決算は、売上高937億4600万円(前年同期比4.4%減)、営業利益17億8200万円(同1.5%減)、最終損益7億8500万円の赤字(前年同期は2億5600万円の黒字)だった。
午前10時40分時点の株価は31円高の704円。