GSによると、コモディティで最も堅実な投資先は原油だそうです。(※1)
金銀、プラチナよりも、トウモロコシ、小麦よりも。
と言うわけで、今回のコラムのテーマは原油・エネルギー
ではエネルギー市場を俯瞰してみましょう。
これまで、オイルピークと地球温暖化の対策として挙げられたのが、
太陽電池等の自然エネルギーと原子力発電でした。
しかし震災により、日本を始め、原子力発電の見直しが行われ、
現時点では火力発電に頼らざるをえません。
ただし、火力と言ってもメインは天然ガスと石炭。
LPG(液化石油ガス)もありますが、原油が高騰したとしても、すぐには困りません。
なぜなら技術革新により北米でシェールガスが多く生産できるようになり、
現在は天然ガスの価格を抑えているからです。
現在の天然ガスETFが下降トレンドであることからも、確認できますね。(2012年1月時点)
もし、シェールガスがなかったら、
日本の電気代はもっと恐ろしい値上げになっていたでしょう。
つまり電力問題は、今のところ大丈夫。
おっと、長くなりそうなので一旦切ります。
※1(PCサイト)IBTimesより
http://jp.ibtimes.com/articles/25534/20120110/975271.htm