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格下げの影響は限定的だが

17日の日経平均 8466.40(+88.04)雲 基準線の下 転換線8465の近辺 ボリンジャー TP8457のすぐ上 MACD RCIは横ばいから上昇。三角持合が煮詰まってきており、どちらに離れるか読みにくい。下髭を何回も月足で出しており、8400あたりの抵抗線は堅そうにみえるが、まだ上昇の兆しははっきりとみえない。

ダウ12484.50(+62.44) 雲 基準線 転換線の上 ボリンジャー プラスσの上 MACD RCIは横ばいから上昇。上昇基調継続だが、上昇の勢いはあまり強くない。

ドル円 76.83雲 基準線 転換線 の下ボリンジャー  マイナスσの下 MACDは下落 RCIは底ばい。依然円高基調。

ユーロ円97.75 雲 基準線 転換線の下 ボリンジャー マイナスσの下 MACD RCIは底ばい。ユーロは少し戻してきたが、なおユーロ安基調。

格下げの影響は直接的には限定的であった。VIX指数は22前後、イタリア国債も6.5%ぐらいであり、比較的落ち着いている。しかしユーロは長期中期短期ともなおユーロ安基調であり、まだ底打ち確認とはいかない。ギリシャの債務の借り換え交渉がうまくいっておらず、このままではデフォルトに突入するといわれており、そうなった場合の影響が懸念材料だ。ホルムズ海峡をめぐる情勢も不穏で、霧がなかなか晴れない。
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