オリンパス、純損益３２３億円赤字 上場廃止は一旦、免れました

[arama-さん]

オリンパスは１４日提出期限の中間決算報告書を提出し、上場廃止は一旦、免れました。純損益は３２３億円の赤字です。

　オリンパスによりますと、ことし４月から９月までの連結決算は、本業の儲けを示す営業利益は２１．６％減の１７５億円で、純損益は３２３億円の赤字となりました。問題となっている損失を計上したことなどで純資産は４５９億円となり、債務超過は免れました。

　提出期限切れによる上場廃止は免れた格好ですが、東証は、引き続き損失隠しが市場に与えた影響などを審査し、上場維持とするか判断します。また、オリンパスはあわせて過去５年分の有価証券報告書の訂正を提出しています。

　来日中のウッドフォード元社長は・・・。
　「これが最初の重要な節目だ。とても重要だ」（マイケル・ウッドフォード元社長）
（14日17:36）