モウ山 ウシ象さんのブログ
負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望57
先週末、ダウが200ドルの上げ。日経平均先物、120円ほど上げた。ECBののち、国債の追加買い入れが無いということでユーロが売られた。もちろん、そののち、毎度おなじみのユーロの巻き戻しが起こり、1.3380まで値を戻した。
中国の3000億ドルの外貨投資機関創設のニュースもあり、かつ、EU首脳会議の結果を好感したらしい(いうことのほどは無いのであるが、結局、買い戻しの理由につかわれたのであろう)。
しかしながら、ダウの上げの割には、ユーロは戻しきっておらず、ダウの水準にあわせて、さらに、上げてくるか、あるいは、下げてくるのか?
月曜の株は、上げで、始まるのは、おそらく、間違いのないところであるだろう。今年のはじめと、同様に、株は、年初まで上げてくるとすれば、上値は、いかほどになるだろうか、やはり、9000~9200くらいまでか?
今年は、2月から、株の売りがはじまり(いくつかの銘柄を除く)、現在に至り、日経平均が8100円で底を打った形になっている。
木曜日、ウシ象は、為替市場を注視していたところ、ドル円で、奇跡的光景を見てしまった。「神だ、為替の神が、ドル円の77円割れを、目前にして、一気に、77.80まで、円を安値に誘導したのである」この神は日本国政府という神ではないかと、ウシ象は考えているところである。
おそらく、介入の仕方を変えたのではないか?一気に、数兆円も介入するよりも、円が高くなったところを、少しずつ、円安の方向に戻すというやり方にである。
年末までは、77円前半までの、円の上昇があれば、円売り。78円前半までの下落があれば、円買いといったところか。
もし、ウシ象の感が当たっているのであれば、政府の、円の防衛ラインは、77円ちょうどではないかと考えている。そこから、5~60銭もどして、介入終了といったところか。ただし、大規模な介入は別であるが、これは、三か月ごとに、企業の決算に合わせて、行われているようなである(木曜は、市場参加者の少ないところを仕掛けたようである)。
ユーロも、豪ドルも、おそらく、基本はレンジであると考えられる。
今月末にかけて、ギリシャ国債を代表とする、豚国債の償還が、続々、予定されているので、ユーロの動きがどうなるのか、請うご期待というところである。
あと、気になるのは、アメリカ国債が、逆ザヤになっているとのことであるが、これが一番気になる(ウシ象の記憶違いかも。気になる人は調べてください)。
アメリカ国債を買ってももうからないのであれば、積極的な、ドル買いは無いと考えられる。ひょっとすれば、このあたりが、レンジになっている理由かも1?
<為替相場>
ドル円 76.80~78.20
ユーロ円 101.20~105.20
ユーロドル 1.3250~1.3480
12月13日の夜中のFOMCこれがあるので、素直に、ドル高にはなりにくいか?また、FOMCで、景気下支えのための、何らかの、金融政策がとられる可能性もあるとの期待から、株が買われた可能性もある。
FOMCまで、現在の、トレンドが継続する可能性が高いのではないかと考えている。リスク選好型相場か?
資源国通貨は、下押しすれば買いといったところか?
指標そのものは、週末のアメリカCPIぐらいである。
あと、ユーロ関係でいえば、スイス国立銀行の会合が15日にあるので、ユーロが、ある程度下支えされるかもしれない(スイスフラン面白いかも)。
<株式相場>
日経平均 8350~8800
難しいところである。年末年始にかけて、株高進行か?
ウシ象、少しだけ買いました。
一応、月曜日、少しだけ、売ってみようかと考えています。
ユーロ圏次第といったところだろう。
あと、東電の、免責裁判があるので、要注意である。
突然、ウシ象の今年の重大ニュース発表!
第三位、ウシ象の近所で、タヌキが、車にひかれていた。
第二位、・・・・・・・?
第二位、ウシ象の近所で、タヌキが、車にひかれていた。
そして、いよいよ第一位の発表です!
・・・・・・・?????・・・・・!!!!!!!
第一位、ウシ象の近所で、タヌキが、車にひかれていた。
以上、ウシ象の重大ニュース発表でした。
今年も残すところ、あとわずかになりました。そろそろ、例の、老人に対する集団暴行事件を賛美する時期になってきました。今年の予想はここまでにしたいと思います。相場もあまり動かなさそうでもあるし。
株がどこまで上げてくるのか。9000越えがあるのか?各国の金融政策が、緩和的になっているので、来年は大相場になる可能性もあるかもと考えているところですが、やはり、通常の状況ではないので、難しいところではないかと考えています。これは、金融政策で、景気を浮上させるのは、難しく、財政政策が伴わなければ、景気の改善にはつながらないのではと考えるためです(政府支出は引きしめられることになるので、結局は、景気は、横這いになるのでは)。
まあ、戻りは、売りから入っていこうと考えています(割安個別銘柄は、買い増ししていこうか)。
もう手仕舞いされてしまうのですね。
自分はスキャルしながら12月も楽しもうと思っております^^
モウ山先生のブログを拝見させて頂くまで、FOMCの事忘れていました^^;
今回のFOMC、期待でリスク選好になる可能性はどの程度あると、
モウ山先生は考えておられますか?
難しいところですね。
今週は、ドル独歩高をはずしてしましました。一応、ユーロは、朝に売っておいたのですが、まさか、ここまで、来るとは、手じまいが、早すぎました。
トレードを休むというよりも、株の空売りのポジションは、維持しておりますので、実際には、休みということではないのですが。本日も、順調に、値を下げてきてくれております。
案外、何事もなく、通過しましたパターンもありかもと考えております。バーナンキも、自分が、ヘッジファンドの遊び道具になっているのに、気付いたみたいですしね。
株価を釣り上げたいやつらが、多ければ、無理やり、FOMCを好感して、上げ上げ相場を演出するでしょうしね。
今回のFOMCは、特に、何らかの、政策をとるとは思えないので、ひょっとすると、リスク回避になるかもと考えております(今回は、難しいです)。
これは、関係ないですが、ポンドユーロが、とうとう、1.1800乗せになりそうです。ユーロは、ひょっとすると、新ステージ突入かも?
有り難う御座います、勉強になります!m(_ _)m
モウ山先生の考察を参考にさせていただき、イメージを作らせて頂きます。
ユーロがここまで下げるとは自分もイメージ出来ませんでした^^;
ユーロ、たしかに新ステージ入りそうですね。
自分も1.3割れまじかに見えるので、
今日は1.32あたりで戻り売りしてみました。
1.3150を明確に抜けてこないと、安心できませんね。
ウシ象も、1.3220でユーロ売りをしました。
さて、明確に、1.3150を抜けて、下でうろちょろしてくれるか。
ユーロはしつこいので、豪ドルを見習ってほしいものです。