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ダウ反発

28日の日経平均は8287.49(+127.48) 雲 基準線 転換線の下 ボリンジャー  マイナスσの下 MACD RCIは下げ止まり。

ダウ11460.50(+228.72) 雲の上 基準線 転換線11701の下 ボリンジャー マイナスσ11595の下 MACD RCIは下げ止まるかというところ。

ダウは大きく反発し雲をやぶらずに反発した形だがまだ目先の節目にとどいていない。東京は窓をあけて上昇したものの、こちらも節目には届かず。自律反発の域をでず、売買も細く、下げ止まるかどうか、という局面。IMFがイタリアを支援するという話が支えになっているが、さて、どうなるか、まだ半信半疑というのが正直な反応ではなかろうか。

フィスカルユニオンによる財政のコントロールというのは、中長期的には重要なテーマであり、ユーロボンドも数年後のテーマとしては、必須だろう。だがこれらの構造改革は、時間がかかるだけではなく、財政規律の強化は、目先は景気を冷やす方向に働く。一方エコノミスト誌の表現をかりれば、ユーロの存続は「数週間」で厳しい局面を迎えるという瀬戸際の状況にあり、OECDすらユーロの崩壊の可能性を排除できないと公言し始めているありさまだ。EFSFの拡充策もECBの関与もはっきりせず、IMF単独では救い主になるのは難しいだろう。ドイツがユーロを維持するコストを全部かぶるという覚悟をし、ECBがリセッション回避を最優先し、迅速に量的緩和、国債買い入れを大胆に進めてゆくのに明確なゴーサインが出ない限り、危機は収束しないだろう。マネーは本質的に怖がりであり、残念ながら安心するにはまだかなり距離がある。反発してもまだ出来高が低いのはその反映であろうか。
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