含み損が7%を超え、「この作戦はダメなんじゃない?」、「1ヶ月経過する前に退場だね!」と思われてもしかたがない展開の14日明けでしたが、下落モードに突入するとやはりEUR/USDはAUD/USDよりはっきりと大きく下落。特に昨日は70pipsもAUDに比べEURは下落!ここ最近の為替ニュースで度々AUDが逃避通貨として使われているという記事を見ることがありますが、下落モードの時に妙な底堅さを発揮し、大幅含み損から一挙に含み益モードに反転しました。
証拠金維持率、時価評価総額のいずれも最高を更新。
ここのところ、妙な上昇を見せていたEURに関してダウ・ジョーンズから以下の様なニュースが出ました。この買い支えによるリパトリが終わるまでにマーケットを説得する材料がEURに生まれなかった場合…。ちょっと怖い未来が待っていそうです。
00:11(ダウ・ジョーンズ)ドイツ銀行のストラテジスト、アラン・ラスキン氏は、欧州の銀行や投資家がユーロの大規模なリパトリエーション(本国への資金送還)を継続していることが、フランスの国際収支に関する最新の統計で示されたと指摘する。この動きは債務危機が続くなか、ユーロ相場が持ちこたえている第一の理由になっているという。「リパトリの議論は、(ユーロ圏)周縁国・中核国からの資金流出も(ユーロ相場を)大幅下落させるには十分でなく、レパトリの流れが枯渇したとき下落するとの示唆に傾いている」と同氏は記している。また、リパトリが終わりユーロの急落が起こる時期について明言するのは時期尚早だとしている。ユーロ圏に対する否定的見方を支持する投資家は、ひとまず、それをユーロ売りという形で実行すべきではない。リパトリが続く限り、ユーロはある程度下支えされる公算が大きいためだ。
日付はいずれもその日の7:00(11/7から冬時間の為)のNYクローズ時点の状況(若干ずれが有る場合があります)です。
日付 口座残高 時価評価総額 建玉損益 建玉損益 証拠金維持率
11月 4日 \1,000,820 \992,855 -\7,965 -0.80% 131.24%
11月 5日 \1,001,650 \981,854 -\19,796 -1.98% 129.84%
11月 8日 \1,002,470 \1,011,913 \9,443 0.94% 134.16%
11月 9日 \1,005,550 \963,417 -\42,133 -4.19% 127.99%
11月10日 \1,005,550 \1,000,686 -\4,864 -0.48% 135.74%
11月11日 \1,007,190 \932,576 -\74,614 -7.41% 125.73%
11月14日 \1,008,010 \986,329 -\21,681 -2.15% 134.26%
11月15日 \1,008,830 \1,037,010 \28,180 2.79% 141.97%
・発想&行っている事。
似た動きをする EUR/USD と AUD/USD 、この2つの通貨を EUR/USD をショート、AUD/USD をロングも持ち続ける事で建玉損益は0に近く、持っている日数だけスワップポイントの差額を受け取ることが出来、暴落がこようが暴騰がこようが儲かるのではないか?と思い、デモ口座で実験してみることにしました。
100万円の初期資金でEUR/USDを10枚ショート、AUD/USDを10枚ショートし、1ヶ月後にどうなっているのか?という実験です。