意外な理由でオリンパスのトレードに入り込んでしまった。
その理由とは次のルールをたまたま見かけて試してみようと思っていたところへ登場したのがオリンパスということだ。私の流儀とは少し違う逆張りルールだ。勝率80%とか。
そのルールとは:
買い条件①:25日移動平均からの乖離が25%以上下。
買い条件②:5日移動平均からの乖離が10%以上下。
返済条件①:10%の利益
返済条件②:30日経過
最初の仕込みは10月17日、社長解任で大きく下げた次の日。上記の条件に適合したので300株買いで仕込んでみた。その後+300、+1000と買い増しして20日ほど持続したが、昨日、11月7日降参して損切り売却した。試しにしては深入りしすぎたと思う。反面、日々のデイトレでこの試しの損失はほとんど取り返すことができた。
教訓①:試しの遊びは控えめに
教訓②:値動きの激しいときはトレンドが見やすく順張りデイトレで利益を出しやすい。
11月7日の損切りの理由は明確ではない。あえて言えば経験的に厭な下落を感じたので上記のルールに反して投げた。厭な感じの下落はいわゆる抵抗線と思しきところより下がってきたということ。最安値をまだ下回ってはいなかった。結果はチョベリグ。おかげで今日の30%、300円のストップ安を避けることができた。ホント、遊びは控えめにしなければいけない。
教訓③:損切り目安のない逆張りはやはり難しい。
しかし、損切りつきの逆張りはシミュレーションではあまり成績はよくない。メンタル的には更に難しい。
今回のオリンパスの問題は経営者の問題だから前会長などは訴追されるだろうけれど、企業の資産とか技術力
などの問題ではないので、隠し負債があるかどうかは判らないけれど今日の終り値は売られすぎかと思う。反転の動きが出れば、私オリジナルのルール「話題銘柄の1日新値」で乗って行こうと思っている。