早いもので、もう10月も終わり、今年も残すところあと2か月となりました。
PCの不調と外出が重なり、週末のご報告ができず申し訳ありませんでした。
ポイント
先週金曜日のダウ平均株価が小高く終えたこともあって、今日の日経平均株価も同様のスタートになりそうです。9,060円の近辺での寄り付きを想定しています。ただし、ザラバは為替の動きが気になります。上値の重い展開と見て臨むつもりです。
米国マーケットを振り返る
9月の個人消費支出が前月比0.6%増と、事前予想通りながら好調な伸びを見せたことや、10月のミシガン大学消費者信頼感指数確報値がコンセンサスを大きく上回ったことが、マーケットの押し上げ要因になる一方で、前日に見せた大幅高の反動があって、ダウ平均株価は22.56ドル、0.18%の小幅高で大引けとなりました。
VIX指数は昼ごろに多少上昇したものの、全体としては低下基調が続きました。投資家心理の改善が続き、投資家がリスク許容度を高めた様子が示唆されています。
今日の日経平均株価は?
CMEの日経先物価格(円ベース)9,060円の近辺を、今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。
ザラバの焦点は為替。今日は一段と円高方向に振れて始まりましたが、その後は多少円安方向に戻しています。とはいえ、円高方向のトレンドに変化はなく今日のザラバの上値を抑えそうです。為替介入の可能性がないわけではないので予断を許しませんが、現時点では考慮していません。
今日は、クラレ、住友化学、資生堂、三菱重工、三菱地所など300社余りの決算発表が予定されていますが、マーケットへのインパクトは限定的と見ています。
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