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資産運用の厳しい選択

素人のひとりごと日記です。

(間違いもあります。くわしくは専門家へ)

(少し忙しいので日記を続けても短いものにします。)

 

資産の運用先は、基本は債券、株式になる。
また、不動産、商品などもある。


飛行機を買うのも投資になるのでしょう。

(オルタナティブ投資)

 

世界金融危機が継続しているので
積極的な投資には、慎重になる。


結果、長期投資家は、慎重な投資になりやすい。
キャッシュの比率が高くなる。

 

金(ゴールド)について書くことが多いが
理想の通貨なので、その動向はひとつの「ものさし」になる。


金価格は、ブリオンバンクの動向にも左右されることもある。

 

ブリオンバンクって何よ!

 

(・・?

 

と思う投資家は専門家へ

 

・・・

 

先に結論を書くと、教科書通り
金(ゴールド)などの現物資産を債券・株式等の信用リスクを軽減するため
少しでも保有してもよいと考えている。


(最初の方の日記から小口純金積立を推奨している。)

 

これから、預貯金は、必ずしも安全資産ではないことを理解したい。
タンス預金は、もっと資産が目減りするでしょう。

 

資産を蓄えるための努力だけでなく
その資産を(たとえ少しでも)守るための
熟練度の高い勉強が必要になると思う。

 

○余談

 

「欧州、資金確保に不透明感」(10月29日の日経新聞より引用)

 

EFSF子会社のSPCまで説明している。

また、フランス国債が格下げされると「この仕組み」が維持できない説明も別の記事で見ました。

日経新聞さんに今起きていることの大枠を理解されている優秀な人がいることがわかった。

 

EFSFは、基金と言うよりファンドとする方がイメージしやすいと思う。

証券化商品の仕組みと似ている複雑怪奇なものでしょう。

 

(くわしくは、日経新聞の記事参照。難しいことがわかると思います。)

 

○金利を生まないゴールド

 

金(ゴールド)は、レンディングやリースレートを考慮しなければ
インカムゲインを生まない。


金利が付かないので、平時には金(ゴールド)が積極的に買われることはない。

金(ゴールド)は、金利がつかないので投資魅力が薄い。


金を持っていても日本では
金保有者総会など株主総会に代わるようなものはない。

 

その金(ゴールド)が買われていることは、平時ではなく、非常時と考えたい。

金融の世界で何か事件が起きている。

 

○中央銀行

 

アメリカは、基軸通貨国でもあり
他の通貨を持つ意味がない。

 

FRB(米国連邦準備理事会:表向き公的機関)が
たくさんドル紙幣を印刷することができる。

 

そのアメリカと同盟国?日本を除けば
各国中央銀行というカテゴリーは
金のネットセラーからネットバイヤーに180%転換している。

 

だんだん眠くなると思いますが

 

(-。-)y-゜゜゜

 

これは重要な事実です。

 

(・o・)!

 

中国は、官民そろって金を買っている。

中国の不動産バブルが崩壊して個人が現物の金を売却することがあっても
中国の中央銀行や4大商業銀行がその売却分を購入するだろう。


(中国は、水面下で金を買っている。流通市場を厚くしている。賢明だと思う。)

 

中国の中央銀行が金(ゴールド)を買っていると発表すると
金価格が高騰するので、個人を経由して
静かに買っているのでしょう。

 

しかし、もし中東の民主化運動が中国までドミノ倒しで影響を受ければ
金(ゴールド)にとってはマイナスの材料になるかもしれない。

 

中国の歴史でもあったように、富裕層は穴を掘って隠すのだろう。
無事に戻って来られなければ、金は土の下に残ったままになる。


北京の街中の工事現場から金が発見されるのは、歴史を学べばわかる。

 

そして、忘れてはならないのが、ヘッジファンドのポジションです。


世界の投資銀行が膨大な建玉を保有しているので
投資銀行がポジションを調整すればプラス材料にもマイナス材料にもなる。

 

足元では、金(ゴールド)のフレッシュショートの買戻しも入っていたと思う。


(ショートカバー)

 

・・・

 

話し戻って中央銀行の外貨準備

ユーロ圏の中核国家、ドイツやフランスの中央銀行は
しっかり外貨準備の70%くらいを金で保有している。

 

正解だと思う。

 

○中国

 

現地でも聞いたり、感じたりしたことですが
一部の中国人は国や銀行などを信用していない。


(日本も他人事ではなくなっている。漫然とした不安を抱いている人もいる。)

 

中国製の工業製品も信用していない。
だって自分たちが作っているからわかると
現地のガイドさんは、言っていた。

 

日本製やドイツ製の製品がお気に入りのように感じた。

 

立派な外務省のビルを見ながら、現地のガイドさんは


「わたしたちの税金でこんな立派なビルを建てて・・・」


不愉快そうな顔をされておっしゃった。

 

株式や債券や通貨は、発行体の価値や信用になるので
発行体の信用がなくなれば、不動産や金に(中国でも迷って、株式に行く人もいる。)
マネーが向かう一面は、あるかもしれない。

 

中国でもインフレになっていることもポイントになる。

日本もインフレになるだろう。

 

○通貨

 

通貨は、発行すれば発行するほど価値が薄まる。(株式と同じ)


その裏側に本当の通貨の顔をした金価格が上昇している。
ただ、紙幣には、便利さといった良い面がある。

 

便利さがなくなると、日本の2000円札のように使われなくなる。(除く沖縄県)


通貨とはそもそも何か復習したい。

通貨とは、発行体の信用です。(紙幣の担保は国債になる)

今、信用不安が再発している。(金融危機第2幕)

 

マーケットの関心事は、FOMCの金融政策決定会議になるのでしょう。

しかし、MBSを購入しても一時的なカンフル剤にはなるが、金融緩和で景気回復しないのが現実です。

(欧州をサポートするので理解はできる。)

 

悪いインフレなどの副作用が出てくる。(株価は不安定になる。)

 

○預貯金

 

サブプライム問題前から、何もしていなかった日本人たちが助かった。
海外旅行が好きな人は、割高な旅行から解放されて、楽しむこともできるようになった。


消去法的に円が買われたため、プラスの面もある。

正確には、円高ではなく
アメリカドル/日本円で見れば

 

「ドル史上最安値更新」になる。

 

もちろん、長期の米国債を保有している人(日本の機関投資家など)は
ドル安により相当キツイと思う。

 

世界で見れば円も上昇していたので(一般的には円高と言われる。)
預貯金をされていた人は、結果的に助かった。


しかし、未来は過去の延長線上にはない。

 

日本人の中には、銀行、郵便局に預けていると安心と思っている人たちがいる。
いまの世界情勢と国家の財政状況を見れば、いつまでも続かないことはわかる。

 

専門家のアドバイスにより


安易に外貨建て投資をされた人の中には
高い授業料を支払った人もいる。

 

「よくわからないから、おまかせしますわ~」


「その、人気の商品にしますわ~」


「粗品はどれにしようかしら~」

 

高価な粗品になった人もいる。

 

投資では、人気商品を買うと
ハイリスク・ローリターンになる。

 

今、ニコニコしている人は
もう一度加入されている商品を確認されてもよいかも。


自分がよく理解していない商品に加入していることもある。

 

勝って兜の緒を締める

 

損してしまった人は


損して学ぶ

 

お金を守るには、相当の知識と経験と知恵が必要になる。

 

銀行に預けられたお金は、本来あるべき水準まで貸出されていない。
国債しか、買うものがないから、今のところなんとか国債価格は安定している。
(郵便局に貯金したお金は国債に行く。貯金=国債を買っているに近い。)

 

個人の金融資産で国債を買い支えできなくなるので
いつまでも今の安定した価格が続かない。


国債の金利が上昇し、利払いだけで大変になるだろう。
(今日明日起きることを書いていません。)

 

関係者が

 

「国債は大丈夫ですよ~」

 

と言えば言うほど注意したい。


大丈夫なのが当たり前です。

 

預貯金のリスクヘッジにある程度、現物資産を保有してもよい。(含む食料品)
金(ゴールド)もお漬物程度に保有するのもひとつの選択肢になる。(純金積立など)
金融危機の進行中に金融商品を購入することは慎重に検討されたいもの。

 

なんのことはない

世界の中央銀行のされていることの真似を(金を保有する)
ちょっぴりするだけになる。

 

金の弱点もたくさんあるので
忘れることのできる金額で買うのが基本でしょう。
(プロは別です。)

 

○経済産業省

 

金は、通貨の側面を持っているが
日本では、いろいろあって金は、商品扱いで元々通産省扱いだった。

日銀に金のプロが少ない理由のひとつになる。


本来の通貨は、金、銀になるのでしょう。
プラチナは、商品になる。(レアメタル)

 

世界の中央銀行は、プラチナは保有していないと思う。

 

通産省は、商社を管轄している。
そのこともあり、金にくわしい人は、鉱山会社やブリオンバンクだけではなく
商社マンの中にもいる。

 

世界の中央銀行は、世界の一流銀行しか相手にしない。


日本の大手商社でも、相手にしてくれない。


一般の外国人投資家から見れば、日本の商社は何をしているのか理解できない。

 

○金輸出国の日本

 

日本は、先進国でも珍しい国である。
世界の常識は、日本では非常識だったりする。


金融危機(ペーパーマネーに対する信認が問われている)のに
リサイクルや買い取り業者などを経由してネットで金を売っている。

 

日本⇒スイス⇒ロンドン経由⇒欧米の富裕層など

 

ロコ・ロンドンの言葉の意味を「正しく」理解したいもの。

 

中国、東南アジア(華僑など)は買っている。

日本が中国、東南アジアに金を輸出している。

(ドバイ経由ルートもあるだろう。)

 

日本の自動車の輸出は、知っているが
日本が富の象徴のひとつでもある金(ゴールド)を輸出しているとする

認識がない専門家もいる。

 

リーマンショックで金融村がパニックになり
金(ゴールド)が暴落したとき
金妻(金の先物をやっている奥様、外国為替証拠金取引は、ミセス・ワタナベ)が
ドボンしているとき、現物の金は、世界中で日本くらいしか容易に買えなかった。

 

中国から、リュックサックやボストンバックを持って
日本の大手貴金属店などで中国人が大量に現物の金を買いに来られていた。

 

金(ゴールド)は、優良企業の株式を買うのと同じで
暴落したときに買うのが基本でしょう。


暴落がなくても、年に1回は、バーゲンセールがあると思う。

金(ゴールド)は、お金儲けのために保有するものではなく


資産を保全するため、またはペーパーマネーの
リスクヘッジのひとつの手段として保有するもの。


(いろいろな考え方があってもよいと思う。)
(保有の仕方は、工夫がいる。)

 

インカムゲインのない金が買われているのは(除くリースレート)

ドルもユーロも円も買えない。


豪ドルも高すぎて買えない。(不動産バブルになっている。)


債券も株式も買えない。

 

と考えている長期投資家の
厳しい選択のひとつとして買われているのが
金利が付かない金(ゴールド)なのでしょう。

 

金価格が調整することはあると思いますが
長期の上昇トレンドが続く限り(政策的な圧力は考えないものとする。)
金融危機が終わりを告げていないことのメッセージになると思う。

 

金(ゴールド)に興味のある人のウェブサイトです。


理解するのに6年くらいかかると言われています。

 

「Bullion desk」

 

 
 

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2件のコメントがあります
  • イメージ

    こんばんは

     

    私も現在の金需要と価格上昇は、数年で一旦終わる気がします。

    政府や銀行が信用の為に金を持っていて紙幣を発行してそこから価値が生み出されると思うからです。

    だって公表されていませんが

    大抵悪い事で捕まった人の隠し金庫を開けると

    紙幣や証券の他に金塊が入っているそうです。

    一番怪しいのがやっぱり庶民からすれば金塊ではないでしょうか?

     

    気になるのが産業に使う金ですが都市鉱山や買い溜めがもしもあるのならば

    とっくに必要分は確保しているのでしょう。

     


    「資産運用の厳しい選択」

    痛感しております。


     

     

  • イメージ
    jojuさん
    2011/10/29 22:40

     インドも中国も自国通貨への信用不足と生来の宝飾品需要が金購入の動機になってますね。

     前者は経済発展につれ減衰し、後者は景気変動に左右されるでしょう。

     

     現在の金需要、金価格上昇はあと数年で一旦終わる気がします。

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