21日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価は267ドル値を上げて取引を終えました。
21日のニューヨーク株式市場は、ユーロ圏の債務問題をめぐって、EUの首脳が23日に加え、26日も協議することが決まったことから、解決策がまとまる可能性が高まったとの見方が広がり、取引開始から大きく値を上げて始まりました。
さらに、EFSF=欧州金融安定化基金の拡充の内容をめぐって、意見が対立していたフランスとドイツが、合意に至る可能性が出てきたとの情報も流れ、株価はさらに上昇しました。
結局、ダウ平均株価は前日の終値に比べて267ドル高い1万1808ドル79セントと、8月上旬以来の高値で取引を終えました。(22日11:36)