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目先上昇基調は取り戻したが

3日の日経平均は8823.25(+84.35) 雲の下、 転換線の上、基準線8609の上  ボリンジャー プラスσ8767の上MACD RCIは上昇。基準線はなおした向きであるが、窓をあけて上昇。節目をぬいて形では上昇基調を取り戻している。為替も円安に動いており東京には追い風だが、商いは細く、二中の動きはほとんどなく、いわゆる三空になっており、上げても窓をうめに戻ってくる可能性もある。

ダウ11478.13(-40.72) 雲の中、 基準線 転換線の上 ボリンジャープラスσ11380の上 MACD はゼロラインを上に抜けそうになっており、RCIは天井。雲の中で抵抗を受けているが、ボリンジャーはプラスσを維持しており、目先の上昇基調は維持している。雲の上限11678、週足の基準線11640をめざす動きだ。

ドル円は76.86 雲77.57の下 基準線76.97のすぐした ボリンジャー プラスσの下 MACD RCIは上昇。窓をあけて大きく上昇したがまたストンと下落。目先上昇基調を取り戻しそうになったが、節目の下に押し戻され、上値の重さも確認。

ユーロ円105.87 雲110.73の下 転換線、基準線105.33の上 ボリンジャー プラスσの下 MACD RCIは上昇。窓をあけて大きく上昇しており、節目を抜いたところ。この水準を保てるかどうかが問われよう。

欧州債務危機がさしあたり緩和したということで、上昇しているが、やや動きが急で、商いの細い中で一方向にはねすぎでいる印象もあり、ダウには一服がはいり、東京の日中の動きはゼロに近い。恐怖指数もまだ30を超し、欧州懸念が決してなくなったわけではないことを示している、これから具体化する対策が期待を裏切るようなものであれば、動きがとまる危険も孕んでいる。
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