スロバキア否決

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スロバキア否決

11日の日経平均は8773.68(+168.06) 窓をあけて上昇、雲の下 転換線の上 基準線8720をなんとか回復 ボリンジャーは プラスσ8785のすぐ下まであがったがTP(25日)は下向き、MACD RCIは上昇。節目をかろうじて抜けそうになっているが、まだ綺麗に抜けてはいない。週足はまだ8746の転換線の近辺で、下降基調。ただし週足のMACDとRCIは底打ちの気配で、中期的にも底が入りそうな期待がでてきている水準。

ダウは11416.30(-16.88) 基準線 転換線の上だが、いずれもまだ下向き。雲の下限11381に頭を突っ込んだが、抵抗をうけて頭を抑えられている。ボリンジャープラスσ11352を維持。MACD RCIは上昇。昨日の大きな上昇のあと、雲の抵抗をうけて、雲の下限をめぐる攻防となっている。目先一応上昇基調をとりもどしそうになっている形だが、勢いは強くなく、欧州債務危機の懸念が晴れるまでは雲の上限11678まで一進一退となりそうだ。悪い材料がでれば雲の下まで押し戻されるかもしれない。

ドル円は76.66 雲 基準線 転換線の下 ボリンジャー TPの下MACD RCIは横ばいで、膠着。三角持合は煮詰まりつつあり、なにかのきっかけでどちらかに離れてもおかしくない。

ユーロ円 104.56雲の下 転換線102.82 の上だが基準線105.86には届いていない。 ボリンジャー TP104.95のすぐした MACD RCIは上昇。買い戻されているが、節目にはまだわずかに届いていない。

ユーロ圏の債務危機について、なんとかなりそうだという期待が広がって株は戻してきている。しかしギリシャへの追加融資が決まった一方、スロバキア議会はEFSFの提案を否決。再採決を試みるということだが、ユーロ圏17カ国の足並みの乱れが表面化した形で、ギリシャの救済策が具体化してきていることは朗報だが、延期された欧州首脳会談で本当にどの程度のEFSFの拡充策がでてくるのかまだわからず、上昇がつづくことは難しいだろう。恐怖指数もなお30台と高い。もちろんスロバキアの再採決が失敗すれば、機能不全に陥ってしまう。

翻って考えてみると、こうしたモザイク的な仕組みでは経済格差のあるユーロ圏を単一通貨でくくることにはやはりどうみても無理があり、当面の対策もさることながら、財政的一体化を進めるか、ユーロ圏からの離脱の仕組みを整備するといった、根本的な構造的な改革がなければ、ユーロへの評価は長期的には下落せざるをえないであろう。
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