中国、中小倒産が頻発 危うい「世界の工場」
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アメリカと中国が再び貿易摩擦です。中国から輸入される太陽電池関連製品が安すぎるとして、アメリカ政府がダンピング調査を始めたことに、中国側が猛反発しています。 アメリカの太陽電池関連企業7社は、中国の製品が政府の補助金などによって不当に安い価格でアメリカに輸入されているとして、今月、アメリカ商務省にダンピング調査を求めました。 中国機械電子製品輸出入商会・王貴清副会長:「ダンピング調査の申請に強烈に反対する。申請は、中国の太陽エネルギー関連製品のアメリカ輸出の現状をねじ曲げている」 中国の業界団体は29日に会見を開き、「中国製品の輸出が伸びているのは質が良いからで、ダンピングが原因ではない」などと猛反発しました。米中間の新たな火種となりそうです。