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節目を回復できるか

9月15日の日経平均は8668.86(+150.29) 雲 基準線の下 下向きの転換線8687のすぐ下まできたがまだ届いていない。 ボリンジャーはマイナスσ8636の内側にはいってきたがTP8809にはまだ距離がある。 MACD RCIは底打ち。下降の勢いが弱まり、MACDがシグナルを回復しつつあり、下げ止まることが期待できそうな形になってきた。ただしまだ短期の節目にもとどいていないし、中期もまだ基調は下降。

ダウは11433.18(+186.45) 雲の下だが 基準線11160 転換線11270を回復。 ボリンジャー TP の上、MACDは底打ちRCIも下げ止まりそうになっている。短期の節目を回復、目先下げ止まった形になり、雲の下限11718をめざす動きになってきている。ただし中期はなお下降基調で雲の中。

ドル円は76.73 雲  転換線 基準線76.89の下、ボリンジャー マイナスσ76.54の近辺 MACDは下降、シグナルをきりそうになっており RCIは下落。一時介入のうわさで戻したものの、やはり節目を割り込み、再び円高をトライしそうな動きになってきている。

ユーロ円 106.51雲 基準線 転換線の下 ボリンジャーマイナスσ107.12の下 MACD RCIは底ばい。下降の勢いは弱まり、じりじりとユーロが買い戻されており、下値を固めている印象だが、節目にはまだ届いていないで基調はなお下降。

日米欧の中央銀行がユーロ圏の銀行を支援する態勢を示したことで、ユーロが若干買い戻され、リスク資産がアメリカの株式に多少戻ってきた印象。日本も短期の節目を回復できるかどうか、というところだが、ドル円が再び円高に動きつつあり、これが重しになる可能性もある。ギリシャのデフォルト危機などユーロの債務危機はまだ解決したわけではなく、アメリカの消費の指標もでてくるので、手放しで楽観できるわけではない。
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