財政出動拡大と大きな政府路線は別物(悪徳官僚の火事場泥棒)

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財政出動拡大と大きな政府路線は別物(悪徳官僚の火事場泥棒)

 不景気で財政政策拡大(財政出動増大)となるのは当たり前のこと。

 その裏返しで好景気では財政政策縮小となる。

 

 好景気、不景気均しで見れば、財政出動増大にはならないのです。

 

 一方、大きい政府路線はそうでない。

 

 この路線は、好景気・不景気問わず、大きな政府規模(官僚、役人の増大。役所の肥大化)を目指す路線です。 稼がない役人、民間の稼ぎ(税金)で食う役人を増やす路線ですから、国全体として稼げなくなること必至。 好不況問わず、財政出動=政府支出が大きくなるので、国家債務(=国民借金)が膨らむこと必至。 やたらめたらと増税指向の政治になること必至。

 

 これでは国民生活は右肩下がりになる。 

 

 不景気時の財政出動拡大にかこつけて、大きな政府路線を目指す動きに要注意。

 

 政府支出の増大と、役所規模の増大の違いをよーく見極めなければいけない。 前者は不景気時だけ許容すべきですが、後者は好不況問わず許容してはならないのです、、、国民生活を良くするつもりならば。

 

 大きい政府、リスク救済以上の過剰福祉・過剰社会保障維持(これでは人生全体で見て、差し出すお金の割に、戻るお金が目減りします。差し出さず、自分で何とかしたほうが確率的に戻り大)を唱える政治家には要注意。

 彼らは国民への奉仕者でなく、お馬鹿役人への奉仕者である。

 

 大きい政府路線は長期的には役人の生活も悪化させますが、それが分からないのがお馬鹿官僚、悪徳官僚。 お馬鹿=悪、なのです。 賢ければ悪にはならない、染まらない。

 

(補足)

 日本は人口比率の正規公務員率は小さいが、外郭団体、関連企業(官需企業)含む”準”公務員率は小さくない。 構成員は減っているが、準構成員は増えまくり、全体としては増えているヤクザと同じ。 これは両方とも左傾化路線の(悪しき)賜物です。

 左翼系知事のいる県ではヤクザ、カルトの活動は活発化する、、警察、検察が必要以上に押さえ込まれるから。 

 

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