シャープがタンパク質分析装置を開発してバイオ事業へ参入

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シャープがタンパク質分析装置を開発してバイオ事業へ参入

シャープは、大量のタンパク質を全自動で分析する装置を熊本大学と共同で開発し、バイオ事業に初めて参入するそうです。

従来の装置に比べ、短時間で精度の高いデータが得られるのが特徴だそうです。

タンパク質の分析は、がん化した細胞の特定など医療や製薬分野での幅広い応用が期待され、将来的には環境・健康事業分野で売上げの数割を占めたいとのことです。

 

シャープは熊本大と共同で、分析用の試料を作成する時間を従来の13分の1にあたる約35分に短縮する手法を開発し、液晶パネル生産で培った電圧制御や精密加工などの技術を応用し、全自動化したそうです。

従来は作業工程のうち、手作業で行っていた試料の設置や置き換えなどの工程も自動で行うため、作業時間は5分の1以下に短縮できる一方、分析精度は2~5倍に高めたそうです。

 

新規参入でどの程度シェアを奪って、売上げを確保できると見込んでいるんでしょうね。

うまくいくといいですが、なかなか難しいでしょうね。

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